SNSなどを通じ、海外の人と話をする機会も増えてきた昨今。教科書に載っているような「定型文」でも意味は伝わりますが、ネイティブの人たちには「固すぎる」と思われてしまうことも……。スラングを使いこなし、より自然な会話を楽しみたいですよね。
そこで今回は、英語スラングの1つ「sup(サップ)」について、意味や使い方などをご紹介したいと思います。基本的な挨拶としても使われるため、知っておくとより会話がスムーズにいくこと間違いありませんよ。
こちらの記事では、
- sup(サップ)ってどんな意味?
- 英語スラングとして使われる場面や使い方についてご紹介!
についてご紹介します。
sup(サップ)ってどんな意味?
海外の人と会話を始める時は、「Hello」といったり、「How are you?」といったりしますよね。どちらも良く使われる会話ですが、若干固いイメージになることも。
そんな中、「sup」から始まる会話に遭遇したことはありませんか?何という意味だか解らず、検索をしてみると……「ちびちびと飲む」「少しずつ食べる」といった意味が。
会話の始まりとしては妥当ではない意味に感じますが、実は「sup」はスラングになると意味が変わる言葉です。それはずばり……「調子はどう?」や、単なる「やあ!」。
それもそのはず、「sup」は略語であり、略さずに言えば「What’s up?」。最後の3文字を取って「sup」と呼ばれているのですね。
つまり、相手に語りかける時の一言目として使われる言葉なのです。
英語スラングとして使われる場面や使い方についてご紹介!
では、実際に「sup」を使った会話の一例を見ていきたいと思います。
これだけで、「やあ、元気?」「よう!」というやり取りになります。堅苦しくなく、気兼ねなく話せる相手と話す時に使うワードであることがわかりますね。
また、上記のように「sup」と言われた際の返答にも「sup」が使えます。「調子はどう?」という意味が含まれているため、「sup」と応えることで「調子がいいよ」「まあまあだよ」などといった返答をすることができます。
もちろん、調子が悪いならば「Feel under the weather(体調が優れないよ)」や「I’m not feeling well(気分が悪いよ)」などを使いましょう。
まとめ
今回は英語スラングの1つ「sup」について、意味や使い方などをご紹介しました。日本人にとって、教科書で習うことの少ないスラングは耳慣れない言葉の1つ。使いこなせるようになれば、会話がより一層楽しめること間違いありませんね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。