2020年5月の月と木星・土星・火星の接近はいつ?見れる時間や方角と地域は?

2020年の5月12日から16日の明け方に月が木星・土星・火星に接近します。

そもそも、木星と土星が20年ぶりに接近しているのですよ。

丁度、月も三日月へと変化するこの時期で、天気がよければ早起きして天文ショーを観覧したいものですね。

ここでは、月と木星・土星・火星に接近する時間帯と方角やエリアについて調べたことを紹介します。



木星・土星・火星に接近する時間帯

国立天文台資料
(国立天文台・天文情報センターより引用)

その中でも、月が木星と土星に最も近づくのは13日の明け方の3時過ぎになるのですよ。

接近中の木星と土星は、日付が変わる前後に昇るようになっているのだそうです。

最初は低い位置にある月と木星と土星が高く昇って見やすくなる様子をゆっくり眺めるのもいいですね。

月の北西にある約マイナス2等の木星が、月のすぐ北には約1等の土星を見つけることができますし、月の明かりの近くで宝石のように輝く星の様子はロマンチックでしょう(*^^*)

また、15日から16日にかけて、月は火星に近づきます。

参考サイト:

国立天文台
国立天文台/月が木星、土星、火星に次々と接近(2020年5月)

13日の3時に撮影したというツイート。




見れる方角

アストロアーツ

13日(水)の未明から明け方にかけては、南東から南の空でと月と木星、土星が接近して見えるチャンスです!

こちらは、5月14日の2:40頃に撮影した動画。
携帯だと、月だけ写ってますが、かろうじて木星、土星と火星ももわかりますが見ずらいですが・・ (・∀・)
すごく綺麗でしたよ~

参考サイト:

アストロアーツ
アストロアーツ



見えるエリアは?

日本気象協会5月13日
(tenki.jpより引用)

せっかくの天文ショーはやはり天気の様子で見れる地域やみれない地域もあるので、日本気象協会の情報をチェックせねばですね。

また、この時期は黄砂の飛来するので空の霞も気になります。

日本気象協会によると、以下に報じてます。

13日(水)の未明から明け方にかけて観測のチャンスがあるのは九州から四国で、雲がほとんどありません。

中国地方や近畿は未明は晴れている所が多いですが、明け方から雲が増えてくるでしょう。東海や関東も大体晴れますが、時々雲が広がりそうです。
東北は雲が多いですが、晴れ間の出る所もある見込みです。

北海道は曇りや雨ですので、次回のチャンスに期待しましょう。朝の最低気温は、平年並みか高い所が多く、九州から関東、北陸では15度前後になりそうです。

5月14日

九州から関東は広く晴れる見込みです。
一方北日本を気圧の谷が通過するため、東北は日本海側を中心に雨が降りやすいでしょう。
雷が鳴る所もありそうです。北海道も雲が広がりやすく、所々で雨や雷雨となるでしょう。
沖縄は梅雨の晴れ間になりそうです。最高気温は平年並みか高く、関東は真夏日の所もあるでしょう。

参考サイト:
tenki.jp
tenki.jp

黄砂のために霞んだ夜空で 月はおぼろげですというツイート



まとめ

2020年5月の月と木星・土星・火星の接近はいつ?なのか?

見れる時間や方角と地域はについてお伝えしました。

天文ショーの月や星を眺め、壮大な宇宙でと人智を超えたエネルギーを感じ取りたいですね。