様々な食材の水分を抜き、干物や熟成肉を作ることのできる便利アイテム「ピチットシート」。幅広い使い方ができるシートですが、中でも人気なのが「刺身」をより美味しくする使い方なんです!
そこで今回は、ピチットシートで刺身を美味しくする使い方や、どのくらいの時間がかかるのかなどについて調べてみました。普段食べている刺身が、より一層美味しく楽しめるとあれば、試さないわけにはいきませんよね♪
こちらの記事では、
- ピチットシートで刺身をより美味しくしたい!
- 熟成のやり方やかかる時間などをチェック!
についてご紹介します。
ピチットシートで刺身をより美味しくしたい!
様々な食材を簡単に美味しくできるピチットシートですが、中にはあまり適さない食材もあるようです。まず最初に、ピチットシートの効果がよりよくわかるおすすめの食材を見てみましょう。
まず第一に、青魚等の「臭みが気になる食材」が挙げられます。特殊なフィルムが使用されているピチットシートは、水分だけでなく臭みを取り除くことができるのもポイント。臭みが原因で魚が嫌いなお子さんのためにも役立ってくれますよ。
また、冷凍ホタテなどを解凍する際に、こちらも臭みの原因となる「ドリップ」を吸収することも可能。余分な水分もしっかり吸い取り、うまみを逃すことがありません。
一方、元々水分が少なく、これ以上脱水してしまうと逆に美味しくなくなってしまう「まぐろのトロ」などには、敢えてピチットシートを使わなくてもよさそうです。元々塩分が強く水分の少ない塩鮭や数の子なども同様です。
さらに、「レギュラー」や「マイルド」「スーパー」などの種類があるピチットシートですが、デリケートな刺身には「マイルド」の使用がおすすめです。楽天市場などの大手通販サイトでも手軽にゲットできますよ。
熟成のやり方やかかる時間などをチェック!
ピチットシート マイルドで刺身の処理をする場合は、およそどんな種類でも1時間程度を目安としておくとよさそうです。
・生マグロ:30分~1時間
・生フグ:10分~30分
・タイ:30分~1時間
・ヒラメ:30分~1時間
・ハマチ:30分~1時間
・イカ:15分~1時間
・タコ:15分~1時間
・ホタテ:30分~3時間
・アカ貝:15分~30分
それぞれ薄造りができるくらいのちょうどいい脱水具合になり、マグロやフグなどは色合いも綺麗になりますよ。刺身を食べる時に悩ましい、生臭いドリップもしっかり吸収してくれます。
使い方は至って簡単!刺身をピチットシートにのせ、ぴったりと包むだけでOKです。処理している間は冷蔵庫に入れ、指定の時間が経ったら取り出してみてくださいね。
ピチットシートで脱水をすると、まるで昆布締めをしたかのように程よく水分の抜けた刺身になります。歯ごたえもよくなり、料亭で出てくるような食感が楽しめますよ!
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まとめ
包むだけで簡単に水分を抜くことができるピチットシート。食事のメインとしても良し、お酒のアテにしても良し、日々の刺身がグッと美味しくなりそうですね♡
最後までご覧いただき、ありがとうございました。