what3wordsアプリの使い方は?言葉で住所を表す仕組みや料金などの気になる点を調査!

これまでの地図アプリといえば、GoogleマップやYahoo! マップ、NAVITIMEなどが主流でした。どれも地図上に住所を入力し、行きたい場所の情報やルートを調べるといった一般的なもの。しかし時には同じような地名で迷ったり、住所の割り当てが広すぎて細かな場所の指定ができなかったりといったトラブルも起こり得ます。

そんな問題を解消するべく開発されたのが「what3words」というアプリです。これはまったく新しい表示方法を使って地図を表示するもので、すぐに慣れる使い方の簡単さも相まって話題沸騰中!今回はそんなwhat3wordsアプリについて、使い方や仕組みなどの気になる点を調査しました。

こちらの記事では、

  • what3wordsアプリの使い方は?インストール方法からご紹介
  • 言葉で住所を表す仕組みはどうなっているの?
  • 料金は無料?Web版はある?

 
についてご紹介します。



what3wordsアプリの使い方は?インストール方法からご紹介

まずはwhat3wordsアプリをインストールするところから始めてみましょう。iPhone版/Android版どちらも提供されているため、お使いの端末タイプでそれぞれのページに進んでください。

 

 

該当アプリをインストールし、以下のような画面が表示されたら成功です!
what3wordsログインすると目的の場所を保存したり、道順を調べたりできるようになります。新規会員登録の場合はEメールを、他のサービスによるログインを試す場合はFacebook、Google、AppleIDのいずれかを選択しましょう。
アカウント作成その場所に対応している3つの単語が表示されます。
今回は筆者の住んでいる長野県で、主要駅である「長野駅」を検索してみました。
長野駅検索「ねがお」「にもつ」「あまつぶ」の単語が表示されました。なおこれはおおよそ真ん中あたりを示していますが、3mずれれば違う単語となります。この場所を登録したい場合や、道順を知りたい場合はお気に入りに登録しましょう。
お気に入りスマホ内にある別の地図アプリとなります。それぞれのアプリと連携が取れているため、素早く確認できるでしょう。



言葉で住所を表す仕組みはどうなっているの?

what3wordsアプリとは、世界中を3m×3mの四角いマスに区切り、それぞれのマスに異なる3つの単語を割り当てることで住所の代わりとしているアプリです。

具体的に言うと、以下のようなシーンでは一般の地図アプリよりもwhat3wordsアプリが便利だといえるでしょう。

what3wordsアプリの活躍シーン

・近い場所に同じような地名が多く、迷いがちな時
・店舗入り口や特定の駐車場など、同じ住所内で詳細に場所を指定したい時
・混み合う場所で待ち合わせをしたい時

特に利用者からの声が多かったのが、ディズニーランドやUSJなどのテーマパーク内での待ち合わせに使える!という声。パークが広く目印もたくさんある場所では、「〇〇アトラクションの前のベンチ!」と言ったところで該当するベンチが多数ある……なんてことにもなりかねません。

お互いがwhat3wordsアプリをインストールし、3つの単語を教え合えば、3m単位での指定が可能に!これらの単語は完全にランダムでかぶることはないため、世界のどこにいてもその場所を目掛けてくることができますよ。


料金は無料?Web版はある?

2022年現在、what3wordsアプリは完全無料で利用できるアプリです
今後どんどんと新サービスが追加され、さらに使いやすいアプリへと進化するであろうwhat3wordsアプリ。
しかしすでに多数の企業が協力しており、他の地図アプリと肩を並べることを目的としていることからも
有料コンテンツはほぼ生まれないと見て良いでしょう。
地図アプリ画面が大きいため区画を指定しやすく、モニュメントやベンチといった特定の目印も待ち合わせに使いやすくなりますね。

 



まとめ

単語を使って地図を表示するというまったく新しいサービス「what3words」。2021年から日本でのサービス開始と歴史が浅いため、今後どんどんと新機能の追加が予想されます

いざというときのためにインストールし、利用登録を済ませておくのがおすすめです。