各局でさまざまな番組が放送され、根強いファンも多いのが「ラジオ」。勉強や仕事の合間に聞いたり、運転中に楽しんだりする人も多いですよね。若い世代から年配の世代まで、幅広い層に人気なのも特徴と言えます。
そんなラジオですが、今や「ラジオ本体」を持っていなくても、スマホアプリで気軽に聞けるようになりました。いつ、どこにいても、聞きたいときにサッと聞ける手軽さが魅力ですが、その反面スマホのデータ通信量やパケット量が気になってしまうという声も。
そこで今回は、便利なスマホラジオのアプリについて、データ通信量やパケット量を調べ、オススメのアプリをご紹介します。それぞれのアプリが良さを持っているため、使いやすいものを選んでインストールしてみてくださいね。
こちらの記事では、
- スマホでラジオが聞けるアプリが便利!
- データ通信量やパケット量から見るオススメアプリをご紹介!
についてご紹介します。
スマホでラジオが聞けるアプリが便利!
普段使っているスマホで手軽にラジオが聞けるアプリは、その便利さから多くの人が利用しています。イヤホンを使えば公共の場所でもラジオを聞き放題ですし、「聞きたい番組に間に合わない!」といった心配もなくなりますよね。
また、中には既に放送済みの番組をさかのぼって楽しめるものや、繰り返し聞けるよう録音機能のついているものまでさまざまなアプリが開発されています。既にラジオアプリをお使いの方も、今回ご紹介するアプリをチェックし、より使いやすいものを見つけてみてはいかがでしょうか。
データ通信量やパケット量から見るオススメアプリをご紹介!
今回は、データ通信量やパケット量などを中心に情報を集め、その中でも人気度の高いオススメアプリを3つご紹介します。
radiko(ラジコ)
radikoは日本国内の13局のラジオを聞くことができるアプリです。さまざまなラジオアプリの中でもダントツの使いやすさを誇り、今も多くのユーザーに親しまれています!無料会員では、GPS機能を使って今いる地域の放送が聞けますが、月額350円の有料会員になると、「エリアフリー」となり全国各地の放送が聞けるようになりますよ。
何か作業をしながらでもラジオを楽しめる「バックグラウンド再生」にもばっちり対応しており、放送日から1週間の間は、聞き逃した番組をいつでも楽しめます。
非常に便利なradikoですが、常時GPSをONにする必要があったりと、かなりデータ通信量を要してしまうことも。Wi-Fiにつながずに利用する場合は、長い間繋ぎっぱなしにしないようお気を付けください。
ちなみに、radikoの番組を1時間視聴した場合、約42MBほどのデータを消費するようです。月末などでデータ残量が少ない場合などは、特に注意しておきたいですね。
TuneIn Radio
お次は日本国内だけでなく、世界で放送されている番組を視聴できる「TuneIn Radio」です。こちらは何と10万局以上のラジオ局から選ぶことができるため、「聞き飽きた……」ということもなく、毎日違った番組を楽しめますね。語学が堪能な人や、洋楽がお好きな人にはぴったりのアプリと言えます。
また、お気に入りの番組は、録音機能を使って後から視聴することもできます。録音したものをインターネット上に流すことは違法ですが、自分のスマホ内であれば何度でも楽しめるのが嬉しいですね。
「TuneIn Radio」で1時間ラジオを視聴した場合、約80MBのデータ消費量となるようです。規模が大きい分消費するデータも多いため、時折チェックしながら利用すると良いでしょう。
ラジオクラウド
最後にご紹介するのは、ラジオクラウドです。こちらについては詳しいデータ消費量は不明となっていますが、上記にご紹介した42~80MBとさほど変わらないと見て良さそうです。
ラジオクラウドの大きなメリットは、番組自体をダウンロードし、オフライン再生ができるという点です。あらかじめ見たい番組を決めておき、Wi-Fiが繋がる環境下でダウンロードさえしておけば、後は好きな場所で好きな時に再生ができる、というわけです。
また、ダウンロードした番組は倍速再生やスキップ機能などが備わっており、興味のある部分だけを楽しむことも可能になりました。忙しく時間のない人で、「どうしてもこれだけ聞きたい!」という場合には重宝しそうですね。
まとめ
便利なラジオアプリがたくさん開発されていますが、いずれも聞き続けることでデータ通信量をかなり消費してしまうようです。番組の後から視聴やダウンロードなどを活用し、スマホの通信速度を維持したまま快適に楽しめるといいですね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。