2021年7月、夫である江宏傑さんとの離婚を発表した福原愛さん。東京オリンピック2020では卓球の解説を担い、今もなお「卓球少女」として活躍し続けています。
そんな福原愛さんの卓球人生は、わずか3歳から始まりました。そんな「愛ちゃん」を育て上げたご両親とは、一体どんな方たちなのでしょうか。
今回は福原愛さんのご両親について、これまでの生活や卓球選手としての経歴を探ってみました。日本に戻ってきた福原愛さんですが、今後ご家族とどのような生活をしていくのでしょうか。
こちらの記事では、
- 福原愛の両親はどんな人?
- 日本での生活や卓球選手としての経歴をまとめてみた!
についてご紹介します。
福原愛の両親はどんな人?
福原愛さんは、元々お父さん・お母さん・お兄さんの4人家族でした。お兄さんの秀行さんが先に卓球を始め、それに憧れて福原愛さんも卓球の道へと進むことに。お母さんである千代さんが声を荒げ、福原愛さんが泣きじゃくりながら練習に励む姿は誰もが一度は目にしたことがある映像ですよね。
厳しいと有名だった千代さんですが、お父さんの武彦さんも卓球のことになると厳しかったようです。365日休みなく練習するのは当たり前、1日1,000本のラリーは欠かさない……と言ったように、幼い福原愛さんにとっては過激な日々が続きます。
しかし、それもこれもすべては福原愛さんに強くなって欲しいという親心の賜物。その結果、オリンピック常連となるほどに成長したのです。
一方武彦さんは不動産業を営んでいましたが、経営難から倒産してしまうことに。借金を抱えながら職を失い、幼い福原愛さんの稼ぐ賞金にすべてがかかっていたのです。
その結果、千代さんと武彦さんは離婚し、武彦さんは2013年にすい臓がんを患って亡くなっています。家族全員で福原愛さんの試合を見に来ていた頃もありましたが、最後はバラバラになってしまうという悲しい結末を迎えてしまいました。
母の車椅子。
子どもたちが車輪に手を入れて怪我をしない様に工夫してくださいました
自宅が完全バリアフリーではないので、たった1cmの高さも腕の力があまりない母にとっては上がるのが難しく、車椅子の方たちの大変さを実感しています。
その立場になって気付くことばかりの毎日です。 pic.twitter.com/LMTvxgrzOc— 福原愛 (@aifukuhara1101) December 22, 2020
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その後、結婚・出産を経験した福原愛さんですが、同時に千代さんの介護も担っていたことがわかります。車いすとなった千代さんですが、福原愛さんは「腰痛の悪化」とコメント。しかし腕も動かせないといった症状から、全身の筋肉や神経、骨などに影響が出る病気なのではないかと見られています。
一部では認知症との噂もあるようですが、こちらについては何の情報もありません。しかし、小さな子供たちを抱えながら介護をし、日本と台湾を行き来する生活が大変だったことは言うまでもないでしょう。
日本での生活や卓球選手としての経歴をまとめてみた!
武彦さんに卓球経験はなかったものの、千代さんや秀行さんは卓球選手として活動していました。しかし、調べたところそれぞれの成績や経歴などの情報は見当たりません。実力はあったものの、早い段階で福原愛さんのサポートをすることに決めたのかもしれませんね。
また、秀行さんはもちろん、千代さんも福原愛さんと同居してはいません。日々介護に訪れているそうですが、住居は別に構えているのだとか。結婚・離婚騒動を経て、同じ家に住むことでマスコミ等の取材に応えることになるのでは……という懸念もあるのでしょうか。
福原愛さんにとっての「家族」は、長い間お金の絡んだ複雑な関係をしていました。そのため、騒動が終わった後もなかなか心を開くことができずにいるのかもしれません。
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まとめ
今回は元卓球選手の福原愛さんについて、両親がどんな方々なのか、また日本ではどう過ごしているのかなどを調査しました。オリンピック解説も無事終わり、卓球に関連する仕事へ復帰した福原愛さん。持ち前の知識と経験を活かし、今後も日本卓球界へ貢献していってくれることでしょう。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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