おかあさんといっしょの歴代キャラクター・声優一覧!初代から年代別に紹介!

NHK「おかあさんといっしょ」は60年以上続く人気番組。
番組の中で子供たちが特に夢中になるのが人形劇です!
私の子供たちもこの人形劇が大好きで、いつもテレビにかじりついて見ています。

そんな人形劇の声優さん、ドラえもん役をしていたあの人やドラゴンボール、悟空役のあの人もやっていてとても豪華なんです!
今回はそんな人形劇のキャラクターを年代別にご紹介します。



目次

1960年代キャラクター

1960年代のキャラクターは、小さいぬいぐるみが着ぐるみに変わって動き出すといった方法が多く使われていました。

当時の子供たちを不思議がらせていたようです。

ブーフーウー

ブーフーウー

【放送期間】
1960年9月~1967年3月(6年7ヶ月)

【ストーリー】

西洋の昔話「3匹のこぶた」の後日談という設定の人形劇です。
メキシコ風の舞台設定に、長男の「ブー」次男の「フー」3兄弟の末っ子で「ウー」という3匹のこぶたと彼らを食べようとするオオカミとのやりとりがコメディ風に描かれている物語です。

 
【特徴】
番組はうたのおねえさんがカバンの中からブーフーウーの小さな人形を取り出し、小さいこぶたたちの家に人形をセットするところからはじまります。
壁に取り付けられた大きなハンドルを回してねじを巻くと舞台の上の3匹が動き出します。
そして、ここから舞台が人形から着ぐるみに変わります。

【キャラクター】
◎ブー

  • 声 :大山のぶ代(代表作「ドラえもん」ドラえもん役)
  • 3兄弟の長男
  • わがままで怒りん坊。ぶつぶつ文句が多く、ブーブーと愚痴をこぼす。

◎フー

  • 声 :三輪勝恵(代表作「パーマン」パーマン1号役)
  • 3兄弟の次男
  • 弱虫。すぐくたびれてフーフー言うくたびれ屋。

◎ウー

  • 声: 黒柳徹子(代表作 エッセイ「窓際のトットちゃん」)
  • 3兄弟の末っ子。
  • 元気で働き者。何事にも一生懸命でウーウーと頑張るしっかり者。

◎オオカミ

  • 声: 永山一夫(代表作「鉄人28号」)
  • 3兄弟の宿敵で、こぶたたちを食べようと狙っていたが途中から仲良しになる。
  • 大好物はビスケット。


ダットくん

ダットくん
【放送期間】
1967年4月~1969年9月(2年6ヶ月)

【ストーリー】

子供部屋を模したセットにいるおねえさんが進行役となり、部屋にいる子供たちのお話をするスタイルでエピソードがはじまります。
メガネがトレードマークの白ウサギの男の子「ダットくん」と彼の妹の「ピョンコちゃん」のぬいぐるみ人形をおもちゃの機関車に乗せて走らせると、床に敷かれたレールが壁の不思議なトンネルにつながり「おはなしの森」の世界にはいります。ぬいぐるみが着ぐるみに変わり着ぐるみキャラクターによってストーリーが展開されます。

 
【特徴】
月曜日に子供の部屋を出発し、おじいさんやおばあさんの住む森の家を訪ね、自然やそこに住む不思議な妖精たちと触れ合った後、再び機関車で子供部屋に戻ってくるという設定です。戻ってきたときには着ぐるみからぬいぐるみに戻っています。

【キャラクター】
◎ダットくん

  • 声: 黒柳徹子(代表作 エッセイ「窓際のトットちゃん」)
  • メガネをかけた白いウサギの男の子。
  • いつも元気で好奇心旺盛だが、少しおっちょこちょい。

◎ピョンコちゃん

  • 声: 堀絢子(代表作「忍者ハットリくん」ハットリカンゾウ役)
  • 白いウサギの女の子。
  • ダットくんの妹。
  • 小さい割にはしっかり者。

◎ゴンタくん

  • 声: 大山のぶ代(代表作「ドラえもん」ドラえもん役)
  • 茶色ウサギの男の子。
  • いたずら好きだが、どこか憎めない。


とんちんこぼうず

とんちんこぼうず

【放送期間】
1970年10月~1971年3月(6ヶ月)

【ストーリー】

頑固で口やかましい山寺の和尚さんといたずら好きの小坊主3人組「とんねん、ちんねん、かんねん」(とんちんかん)との「とんち合戦」や、寺の内外で起こる騒動を3人が協力して解決するという、「一休さん」を彷彿とさせるストーリー展開です。

 
【特徴】
2020年3月現在「おかあさんといっしょ」の人形劇の中で歴代最短。
唯一メインキャラクターが人間という設定です。
主要キャラクターを演じている人はゴムマスクのみを被っており、役柄に沿った衣装を着けた「マスクプレイ」スタイルが採用されていました。
動物キャラなどは従来通りの着ぐるみやパペットで演じられていました。

【キャラクター】
◎とんねんぼう
声 :増山江威子(代表作「キューティーハニー」キューティーハニー役)

◎ちんねんぼう
声 :松島みのり(代表作「どろろ」どろろ役)

◎かんねんぼう
声 :大山のぶ代(代表作「ドラえもん」ドラえもん役)

1970年代キャラクター

1970年の後半になると、いまの人形劇のように等身大の着ぐるみキャラクターが登場し、子供たちと触れ合えるようになります。

とんでけぶっちー

とんでけぶっちー

【放送期間】
1971年4月~1974年3月(3年間)

【ストーリー】

子供部屋にあるぬいぐるみのブッチー、ペンチー、フトッチーのトリオが熱気球に乗り、オープニングの歌に合わせて部屋に掲げられている4枚の絵のうちの1枚の中へと毎週交替で飛び込んでいきます。
冒険をしながら絵の中の世界を旅するストーリーです。

 
【特徴】
着ぐるみ劇の後、また熱気球に乗り込み子供部屋に戻って来る。すると彼らは再びぬいぐるみになるという設定です。
着ぐるみや小さな人形のほか、ペープサートも使われました。

【キャラクター】
◎ブッチー

  • 声 大山のぶ代(代表作「ドラえもん」ドラえもん役)
  • 元気な犬の男の子。
  • トリオの中では最も礼儀正しく、行動も冷静。

◎ペンチー

  • 声 :堀絢子(代表作「忍者ハットリくん」ハットリカンゾウ役)
  • ペンギンの女の子。
  • 頭にリボンを着けている。口うるさく、よくフトッチーと口論になる。

◎フトッチー

  • 声 :はせさん治(代表作「サイボーグ009」006/張々湖 役)
  • ブッチーの兄。
  • ブツブツと文句が多く、ややひねくれ者。
  • 気球は彼が操縦している。


うごけぼくのえ

うごけぼくのえ

【放送期間】
1974年4月~1976年3月(2年間)

【ストーリー】

テレビを見ている子供たちから送られてきた絵が舞台に使われます。
3匹のネズミはその絵の中に入り込み、力を合わせてフクロウの悪者に立ち向かう物語です。

 
【特徴】
「おかあさんといっしょ」の人形劇には珍しい悪役が登場するのが特徴です。
クロマキー技術というコンピューターを利用した合成技術を最大限に活用しています。

【キャラクター】
◎コリ

  • 声 :野沢雅子(代表作「ドラゴンボール」悟空役)
  • ネズミの男の子。
  • ちゃっかり者。

◎ポリ

  • 声 :増山江威子(代表作「キューティーハニー」キューティーハニー役)
  • ネズミの女の子。
  • しっかり者。

◎カリ

  • 声: 肝付兼太(代表作「ドラえもん」骨川スネ夫役)
  • ネズミの男の子。
  • うっかり屋さん。

◎アウル博士

  • 声 :不明
  • ふくろうの悪役。
  • 終盤でネズミたちにやられてしまう。


ごろんた劇場

ごろんた劇場
【放送期間】
1976年4月~1979年3月(3年間)

【ストーリー】

乱暴だけど実はさみしがり屋のトラの「ゴロンタ」、クマの「チャムチャム」「トムトム」が子供たちをスタジオのセットに招いて交流しながら展開するストーリーです。

 
【特徴】
この当時は、別撮りのものを放送時に組み込む形ではなく、スタジオ内にセットを設け、スタジオに来た子供たちの目の前で物語が展開する形式でした。
「おかあさんといっしょ」において、着ぐるみキャラクターがスタジオの子供たちと直接交流するようになったのはこのシリーズがはじめてです。

【キャラクター】

◎ゴロンタ

  • 声 :大塚周夫(代表作「ルパン三世」石川五右衛門 役)
  • トラの着ぐるみキャラクター。
  • 性格は乱暴だけど、実は寂しがり屋。
  • 一人称は「俺様」

◎チャムチャム
声 :北川智繪(代表作「クレヨンしんちゃん」野原つる役)
◎トムトム

        

  • 声 :菅谷政子(代表作「エースをねらえ」愛川マキ役)
  • チャムチャム(黄色のシャツ)とトムトム(ピンクのシャツ)は双子のクマの着ぐるみ キャラクター。
  • 二人とも一人称は「僕」
  • トムトムのみゴロンタに対して敬語。

ブンブンたいむ

ブンブンたいむ

【放送期間】
1979年4月~1982年4月(3年間)

【ストーリー】

マイペースなレッサーパンダのブンブン・ずる賢いキツネのつね吉・騒がしい鳥のごじゃえもん(放送開始当初はおしらせどり)の3匹が繰り広げる楽しい話です。
毎回つね吉は、ブンブンとごじゃえもんをうまく口車に乗せて、自分だけいい目を見せようとするが]、いつも最後はごじゃえもんの反撃を受けるといオチが定番でした。

 
【特徴】
番組の最初に放送されていました。
当初は前作の「ゴロンタ劇場」と同様に、着ぐるみキャラクターが子供たちの前で物語が展開する内容だったが、1981年4月6日放送分をもって内容が大きく変更され、2020年度現在と同じく別撮り方式に変更されました。
実写映像のみでアニメーション版は無く、本コーナー以外での登場は「ブンブンホイ」のみでした。(ブンブンホイとは、「おかあさんといっしょ」の当時のエンディングで、出演する幼児達が輪になって順番にブンブン達と勝負をするものです。)

【キャラクター】
◎ブンブン・イザトナルトブン

  • 声 :小原乃梨子(代表作「ドラえもん」野比のび太 役)
  • レッサーパンダの男の子。
  • 4歳。
  • 一人称は「僕」
  • 素直でおっとりとしていて極度のマイペース。しかし努力家でもある。

◎ いなりやま・つね吉

  • 声 :山田康雄(代表作「ルパン三世」ルパン三世 役)
  • キツネの男の子。
  • 5歳。
  • 口癖は「だってばさってば」「あたりき」「この世の中でタダなものは空 気だけなのよね」
  • 喋り方がオネエ
  • 一人称は基本「あたし」だが、 まれに「俺様」を使うことも。
  • 物知りだがちょっとずる賢く面倒くさがり屋。

◎ごじゃえもん

  • 声 :肝付兼太(代表作「ドラえもん」骨川スネ夫 役)
  • おしらせどりの男の子。
  • 3歳。
  • 語尾に「ごじゃる」や「ごじゃえもん」とつけて喋る。
  • 一人称は「あたい」
  • くちばしが拡声器の形をしていて、背中にゼンマイの螺巻がある。ゼ ンマイがきれると動きが鈍くなる。


1980年代キャラクター

1980年代は、「にこにこぷん」のみで、長期に渡って放送されたことから人気作品だったということがわかりますね!

にこにこぷん

にこにこぷん

【放送期間】
1982年4月~1992年10月(10年間)

【ストーリー】

宇宙のかなたの地球によく似ている星の「にこにこ島」を舞台に、じゃじゃまる、ぴっころ、ぽろりの3人が、笑いあったり喧嘩して泣いたりと友情を育みながら、冒険をしたりする、勇気と友情あふれるストーリーです。

 
【特徴】
昭和最後かつ平成最初の人形劇作品。
10年6か月という長期に渡り放送され、「おかあさんといっしょ」内の歴代人形劇では最も放送期間が長い(2020年現在)。
ビデオやパソコンゲームが発売されるほど人気で、アニメーション作品も多数製作されました。
放送終了から20年以上経過しても主人公3人がテレビ番組やイベントに度々ゲスト出演する等、現在でも非常に人気が高い作品となっています。

【キャラクター】
◎袋小路じゃじゃ丸

  • 声 :肝付兼太(代表作「ドラえもん」骨川スネ夫 役)
  • うらおもて山猫(イリオモテヤマネコと「裏表」とのもじり)の男の子
  • 5歳。
  • 挨拶は「オッス、じゃじゃまるさんだぞ」
  • 一人称は「おいら」
  • 威張りん坊だけど、義理人情に厚い一面もある。
  • 子供の頃に鼻をかじられたことがあり、ネズミが苦手。風呂と床屋も苦手。
  • 母親は生き別れになって顔も知らない。

◎フォルテシモ・ぴっころ

  • 声 :よこざわけい子(代表作「エスパー魔美」佐倉魔美 役)
  • ふんボルトペンギンの女の子。
  • 3歳。
  • 一人称は「あたし」
  • 面倒見がいいしっかり者で、とても気が強い性格。
  • 怒ると「ピッコ!!」と怒鳴ると同時にジャンプして地響きを起こす。
  • ペンギンのキャラクターなのにカナヅチで泳げない。

◎ ぽろり・カジリアッチⅢ世

  • 声 :中尾隆聖(代表作「アンパンマン」ばいきんまん 役)
  • ネズミの男の子。
  • 4歳
  • 一人称は「僕」
  • 有名な海賊「ねこいらず・カジリアッチ」の子孫
  • 頭が良くて優しい性格だが、気が弱くて泣き虫な一面も。
  • ピーマンは、聞いただけで気を失うほど嫌い。

にこにこぷんの懐かしのサブキャラたちもご紹介しています。




1990年代キャラクター

こちらも前作の「にこにこぷん」と同様に長期に渡って放送され、子供たちに愛された作品です。

ドレミファ・どーなっつ!

ドレミファ・どーなっつ!
【放送期間】
1992年10月~2000年3月(8年間)

【ストーリー】

前作「にこにこぷん」の舞台であった、にこにこ島の近くにあるドーナツの形をした「どーなっつ島」が舞台。
4人のキャラクターが仲良く遊んだり、喧嘩などを通じて日常生活において大切なことを学んで行くストーリーです。

 
【特徴】
平成になってから初めての作品 です。
「とんちこぼうず」以来23年ぶりに10月改編で始まった人形劇でもあります。
前作から引き続き脚本を井出隆夫担当したので、作品世界が前作と同一となった。そのためか、ファミリーコンサートでは1998年度まで『にこにこぷん』と度々共演しています。

【キャラクター】
◎みど・わおん

  • 声 :佐久間レイ(代表作「アンパンマン」バタコさん 役)
  • ふぁどの双子の姉で、プードルの女の子。
  • 赤いベレー帽をかぶっている。
  • どーなっつ 島の住人。
  • 一人称は「あたし」。
  • 元気でおしゃま。負けず嫌い。
  • スポーツが得意で、料理や裁縫は苦手。

◎ふぁど・わおん

  • 声 :小桜エツコ(代表作「妖怪ウォッチ」ジバニャン 役)
  • 双子の弟で、プードルの男の子。
  • 青いベレー帽をかぶっている。
  • どーなっつ島の住人。
  • 一人称は「僕」。
  • 姉のみどとは対照的に大人しくて気が弱い。手先が器用。

◎れおなるど・どびっしー

  • 声 :中尾隆聖(代表作「アンパンマン」ばいきんまん 役)
  • キノボリカンガルーの男の子。
  • 元マダタスカル島の王子。
  • 一人称は「僕」
  • みど、ふぁど、空男のことは、「友達」ではなく「家来」だと思っている。
  • 王子だったため世間知らずでわがまま。
  • 父が王位を追われ彼も王族ではなくなったため、自分の幸せを探しにどーなっつ島にやってきて、普通の子供として生活している。

◎青井空男

  • 声 :青木和代(代表作「ドラえもん」ジャイ子 役)
  • ゴリラの男の子。
  • 元ゴリリン村の住人。
  • 一人称は「おら」
  • 東北弁で喋る。
  • 気は優しくて力持ち。めったに怒らない。
  • 母親がいないので家事全般をこなす。


2000年代キャラクター

楽しい劇の中に大人も感心するような深い話も盛り込まれるようになっていき、子供だけではなくママパパも楽しめるような内容になっていったようですね!

ぐ~チョコランタン

ぐ~チョコランタン
【放送期間】
2000年4月~2009年3月(9年間)

【ストーリー】

スプーとガタラットは、『ぐ〜チョコランタン』開始前の1999年4月よりミニ人形劇『ス プーとガタラット』に登場していました。
「スプーとガタラット」は、勇者ガタラットが暮らす森に突然ラッパを持った記憶喪失の 少年スプーが墜落してくるとことからはじまるストーリー。
スプーはガタラットとともに暮らすようになるが、ある日ガタラットはトーフの惑星に怪獣退治に出かけてしまいます。

それから2ヶ月。
1人になってすっかり落ち込んだスプーがチョコランタンの町にたどり着きます。
チョコランタンに住んでいる3人組が道端に置いてあったスプーの魔法のラッパ「パピラプス」を拾い、アネムとジャコビが壷 と勘違いしてるうちにスプーがやってきて・・・というところから物語がはじまります。

 
【特徴】
「ぐ〜チョコランタン」開始前の1999年度は、ミニ人形劇「スプーとガタラット」が放送されていました。
スプーとガタラットはその時期から登場しています。
放送期間は9年と「にこにこぷん」の10年半に次ぐ放送期間の長さです。
「ドレミファ・どーなっつ!」も7年半放送され、長期放送が連続しました。
「スプーとガタラット」で、スプーがガタラットのもとに墜落した直後にぎやかな音が聞こえてきて、音のなるほうへ行くと「おかあさんといっしょ」のスタジオにつながっていた という設定になっています。

【キャラクター】
◎スプー

  • 声 :2001年8月まで 川村万梨阿(代表作「ふしぎなメルモ」メルモ 役)
  • 声 :2001年9月から 橘ひかり(代表作 ゲーム「ゼルダの伝説/風のタクト」ゼルダ姫 役)
  • チョコランタンの町へ迷い込んだ男の子。
  • 年齢は3歳くらい。
  • 一人称は「ぼく」。
  • 食いしん坊でのんびりした性格。やや臆病で恥ずかしがり屋。
  • 「パピラプス」という魔法のラッパを持ち歩いており、吹くと不思議なことが起こる。
  • 最終的にはその正体がラグナグ星の王子プリンスラグナグであることが判明。夢オチのため真偽は曖昧にされています。

◎アネム

  • 声 :くまいもとこ(代表作「まじめにふまじめかいけつゾロリ」ノシシ 役)
  • ズズの姉
  • 一人称は「あたし」
  • 当初はスプーの不思議なラッパに興味を持ち、こっそり持ち出そうとしたことがある。
  • いつもはまとめ役。時々わがままな自己中心的な行動をとることもある。
  • かなりの目立ちたがり屋で、アイドルになりたい。
  • 父親は船乗りで、長期間家に戻らない。

◎ズズ

  • 声 :千葉千恵巳(代表作「おジャ魔女どれみ」春風どれみ 役)
  • アネムの妹。
  • 一人称は「ズズ」
  • 幼い割に冷静かつしっかり者で、泣き虫な一面も持つ。
  • アネムとは喧嘩もするが、お互い助け合う仲良し姉妹。
  • 怒ると「ニャニャニャニャ……」と言いながら回転し「ニャニャニャハリケーン」という竜巻を起こす。

◎ジャコビ

  • 声 :山口勝平(代表作「名探偵コナン」工藤新一 役)
  • アネムとは友人で3兄弟の末っ子。
  • 一人称は「僕」。
  • 力持ちの熱血漢だが、ドジでおっちょこちょい。
  • お調子者な性格だが、根は頑張り屋。
  • 手先が大変器用で、機械の発明と料理、太鼓・絵描きが得意。
  • 家は「ジャコビ飯店」というレストランを経営している。

◎ガタラット

  • 声 :千葉繁(代表作「幽遊白書」桑原和真 役)
  • 着ぐるみではなく操り人形。
  • 元伝説の勇者で年は200歳近く。
  • 一人称は「ワシ」。
  • 東の森に落ちてきたスプーと出会い、それがきっかけでスプーと共に生活をすることになる。
  • 普段は態度がデカくおどけた態度を取っている。
  • 知識が豊富で、それを活かして彼らに生活の知恵や教訓を授けるなど頼もしい存在。
  • サンタの格好がトレードマーク。


モノランモノラン

モノランモノラン

【放送期間】
2009年3月~2011年3月(2年間)

【ストーリー】

3人の架空の動物である小鬼たちが立派に成長するために、修行していく物語。
舞台は、長く使われることで喋るようになった「もの」(九十九神)の 町「ものものランド」。

 

【特徴】
主役を3人とする構成は「にこにこぷん」以来です。
今までの人形劇の中では2番目の短さで、2年で放送終了となりました。
ちなみに、1番短かったのは1年半で終了した「とんちんこぼうず」です。

【キャラクター】
◎ライゴー

  • 声 :山田ふしぎ(代表作「ポケモンマスター」マサト 役)
  • 雷神の孫
  • 純粋でとても優しい心の持ち主。
  • 一人称は「ぼく」
  • 性格は、食いしん坊でのんびり屋。優柔不断なところがある。
  • 植物と会話ができる力を持っており、野菜や米を自宅の裏の畑で育てている。
  • 使う道具は雷を起こす『ゴロゴロ太鼓』。

◎スイリン

  • 声 :城雅子(代表作「サラリーマン金太郎」矢島竜太 役)
  • 水神の娘
  • しっかりしていて面倒見が良いお姉さんタイプ。平和主義で真面目な性格。
  • 一人称は「わたし」
  • 口癖は、驚くとよく「ギョギョ!」とよく言う。
  • 使う道具は雨を降らす『ザーザー如雨露』。

◎プゥート

  • 声 山口勝平(代表作「名探偵コナン」工藤新一 役)
  • 風神の孫。
  • 慌てん坊で落ち着きが無い。思い立ったら即行動。風のように元気。
  • 一人称は「おいら」
  • 使う道具は風を起こす『ヒューヒュー袋』


2010年代キャラクター

色んなもの感じ方や考え方があるということを伝えるという目的が人形劇のストーリーのなかにあり、子供たちが人形劇を見ながら人の気持ちを理解するように自分で考えるような内容になっているようです!

ポコポッテイト

ポコポッテイト

【放送期間】
2011年3月~2016年3月(5年間)
【ストーリー】

海、山、超古代文明が眠る密林、温泉まである楽園のような島「ぽていじま」。
ラーテルの男の子「ムテ吉」のところに、不思議なトンネルを通ってマンチカンの女の子の「ミーニャ」とジャコブヒツジの男の子「メーコブ」がやってきます。
「ムテ吉」にとって「ミーニャ」と「メーコブ」は初めての友達です。

 

【特徴】
実際に生息する動物がモデルとなるのは11年ぶり。
「ドレミファ・どーなっつ!」以来です。
実写のみでアニメーション版がない、最もシンプルな人形劇です。

【キャラクター】

◎ムテ吉

  • 声 :くまいもとこ(代表作「まじめにふまじめかいけつゾロリ」ノシシ 役)
  • ラーテルの男の子
  • 3歳
  • 一人称は「オラっち」「ムテキのムテ吉」
  • モットーは「めげない・へこまない・あきらめない」
  • 明るくわんぱくで正義感に溢れるリーダー的存在。
  • 両親はとレジャーハンターとして基本留守。祖母とララパと暮らしている。

◎ミーニャ

  • 声 :加藤英美里(代表作「らき☆すた」柊かがみ 役)
  • マンチカンネコの女の子
  • 3歳
  • 一人称は 「私」
  • 負けん気が強く、おしゃれが大好き。

◎メーコブ

  • 声 :ひなたおさむ(代表作 BS「おかあさんといっしょ」うたのおにいさん)
  • ジャコブヒツジの少年で、ひつじ界の名門ジャコブ家の御曹司。
  • 5歳。
  • 一人称は「僕」
  • 口癖は「エッヘン」
  • 見た目からよく牛に間違われることを気にしている。
  • お人好しで世話好き。かなりの神経質で、ムテ吉とミーニャに呆れられるほど几帳面な性格。


ガラピコぷ~

ガラピコぷ~

【放送期間】
2016年4月~
【ストーリー】

地球から遠い惑星「しずく星」には、少し変わった動物たちが暮らしています。
村に住む女の子・チョロミーは、ある日、光が落ちてくるのを見つけます。
大急ぎで駆けつける途中で少年・ムームーと出会い、行ってみると宇宙船が落ちていました。
中には白いロボットが乗っていました。名前はガラピコ。
このデコボコな3人が心を紡いでいく友情ストーリーです。

 

【特徴】
メインキャラクターに初めてロボットが登場します。
泣き虫で気弱な男の子、忘れっぽくてガサツな女の子。
大人が問題視しそうな特徴でも、「それも個性。そのままでいいんだよ」というメッセージが込められています。

【キャラクター】

◎チョロミー

  • 声 :吉田 仁美
  • 元気なハリケーンウサギの女の子。いつもテンションが高く、好奇心が旺盛!
  • 身長173cm。
  • 一人称は「あたし」「チョロミー」。
  • 口癖「ワクワクキューン!」。たまに落ち込んだ時は「にゅー」と言う。
  • ダンスが得意。

 

◎ムームー

  • 声 :冨田泰代(代表作「それいけ!ゴールドバーグ家」エリカ 役)
  • 内気で心優しいオオカミの男の子。
  • 年齢は3歳。
  • 一 人称は「ぼく」。
  • 感情が高ぶると「カオーン!」、悲しい時は「ホロロ~ン」と言う。
  • 自分の気持ちを伝えるのが苦手で、”チコタ”(鍋つかみの手作り人形)に話している。

◎ガラピコ

  • 声 :川島得愛 (代表作「ハリー・ポッター シリーズ」オリバー・ウッド 役)
  • おしゃべりな惑星探査用ロボット。しずく星に不時着し、データが初期化してしまう。今までのことを覚えていない。
  • ムームーに助けられたことから彼を「ムー ムーちゃま」と呼ぶ。
  • 身長163cm。
  • 生真面目で、誰に対しても敬語で話す。
  • 一人称は「わたくし」または 「ガラピコ」。
  • 口癖は「はっきり言って」、「グガガッ!」。びっくりすると「グガ〜!」、興奮 すると「グガガビバー!」と発する。

詳しい紹介はこちら!

おかあさんといっしょの歴代キャラクターのまとめ

初期の作品はぬいぐるみから着ぐるみに変わるというのが画期的で驚きました。笑
近年の作品になっていくとストーリーにメッセージ性が加えられていたり、一人ひとりの キャラクターがとても作りこまれているようです。
これからも、子供たちが人形劇を見て楽しみながら色んな事を感じたり考えたりして欲し いですね!