服部勇馬(マラソン)のフォームが変わった?トレーニング方法や食事・ドリンク、記録・タイムも調査!

マラソングランドチャンピオンシップ ・MGCで2位に入り、東京オリンピック男子マラソン日本代表となった服部勇馬選手。

大学時代より箱根駅伝で結果を残すとともに、実業団に入ってからもマラソンですごい成績を叩き出してきました。

いよいよ日本代表として世界で戦っていきます。

服部勇馬選手は、なぜこんなに速く走れるのか、すごいポイントはどこなんでしょうか。

  • 服部選手のフォームのすごさ
  • トレーニング方法
  • 食事に気をつけてる?
  • レースの給水で飲んでるドリンクって何が入ってるの?
  • これまでの記録やタイム

を中心にまとめていきます。



目次

服部勇馬のフォームが変わった?

走っているフォームが美しい服部勇馬選手。
フォームのこだわりについて調べました。


服部勇馬選手は176cmの高身長であり、やや前傾のフォームでマラソンを走っています。
ケニア勢の走りもやや前傾のフォームであり、上半身がうまく前傾すると身体が前に前に進みスピードに乗れる効率の良い走りといえます。

東洋大学に入学し、1年目で”箱根駅伝に出場する”という夢を叶えてしまった服部選手。
それ以降は、「マラソンで勝負する」を目標にシフトしています。

大学時代から駅伝をしながら、マラソンを意識をしたトレーニングをしてきたわけです。

短い距離でタイムを競う駅伝と、長距離をペース配分しながら走り抜くマラソン。
駅伝の距離が短いと言っても20kmレベルですが、1km3分ペースで走るのが基本だそう。
超人です。

社会人2年目の2017年、右足のかかとと甲を疲労骨折されています。

服部選手は、骨折してしまった理由を「土台がしっかりしていないからだ」と分析しています。

ただただスピードを突き詰めてやっていて、土台がしっかりしていないのに、そういうことばかりをやっていたために故障が増えていたんです。

引用元:日本陸上競技連盟公式サイト

この怪我をきっかけに、基本動作をしっかりさせることに注力を始めます。

スピード重視の練習方法から、ひたむきにコツコツ基本を積み重ねていく練習方法と練習量。

この練習でしっかりと”“が出来、今の速さにつながっていると服部選手自身、強く感じているそうです。



服部勇馬のトレーニング方法は?

ランナー

 

 

 

 

 

 

 

服部勇馬選手は中学生からの目標だった「箱根駅伝出場」を大学1年生で叶えました。

それからの目標をマラソンに据え、大学よりマラソンを意識したトレーニングを実施されています。

4年次の箱根駅伝後の東京マラソンでマラソンデビューしたものの後半失速をしました。

服部勇馬選手が初めからマラソンで結果を残してきたわけではなく、後半の失速をする課題をトレーニングで克服していきました。

長距離選手では当たり前の走り込みはもちろんのこと、前の太ももの筋肉を鍛えればいいと思っていた考えを変えて違う筋肉を代わりに使うよう考えるようになりました。

そして、違う筋肉をうまく使うために筋トレの方法を変えながら自分の走りトレーニングをしていき結果を残しました。

服部勇馬選手は努力と考察、分析を積み重ね、オリンピック日本代表の座を手にしています。



服部勇馬の食事やドリンクの中身は?

服部勇馬 給水ボトル

 

 

 

 

 

 

 

レースで服部選手が使っている給水ボトルの中身は、結果を出すために考え抜かれた物が入っています。

服部勇馬選手はマラソンの後半に疲労が蓄積し、ペースが落ちてしまう事を課題に掲げられていました。
この課題を克服するために、食事の改善や特にレースでのドリンクを自分自身で研究をしてレースで使用をしています。

服部選手の給水ボトルは、2本使いという特徴も。

給水ボトルを2本使っている理由は、発汗への対策です。
自分自身で「自分自身は発汗量が多い体質」ということで自分で研究をした結果、マラソンのレースでは2本の給水ボトルを使用するようになりました。

マラソンレースの給水で2本の給水をワイヤーで首にかけている姿をみます。
その給水の中身は1本は水で、もう1本は糖分を瞬時に補給するためのドリンクだそうです。



服部勇馬の記録・タイム

服部勇馬選手は中学・高校時代より全国の舞台で活躍をしている選手です。
トラックの種目でもマラソンでも好タイムを出し、日本トップランナーとしての記録を残しています。

服部勇馬選手の自己ベスト記録

5000m 13分36秒
10000m 28分09秒
ハーフマラソン 1時間1分40秒
マラソン 2時間7分27秒

 



服部勇馬の経歴

服部勇馬

 

 

 

 

 

 

 

 

高校時代

服部勇馬選手の出身高校は、駅伝の名門・仙台育英高等学校です。
高校時代より常に駅伝の強豪チームに入り、エースとして主力としてチームを支えています。
トラック種目ではインターハイにおいて5位入賞。これは、日本人トップの成績です!
全国高校駅伝にも出場をしています。

大学時代

大学時代は東洋大学に進学。
箱根駅伝で優勝を経験するとともに、東洋大学のエースとして、そして学生トップクラスの選手として多くの駅伝で区間賞を獲得をしています。

実業団

そして実業団ではトヨタ自動車に入社。
マラソン、駅伝にと日本代表をする選手になっています。

その一方で、高校時代より結果を残してきている服部勇馬選手ですが、トラブルや怪我も経験をしています。
高校時代、最後の高校駅伝では脱水症状になり力を発揮することができなかったり、大学3年時に初マラソンを予定をしていた東京マラソン前にアキレス腱痛の怪我で出場を見送っています。

その1年後に東京マラソンで初マラソンを経験しています。
社会人になっても2017年には怪我をして走れなかった時期もありましたが、復活をしてMGCで見事に東京オリンピックのマラソン日本代表になっています。

 

服部勇馬プロフィール

服部勇馬 小画像

 

 

 

 

 

【名前】服部勇馬(はっとりゆうま)
 
【生年月日】1993年11月13日
 
【年齢】30歳
 
【所属】トヨタ自動車
 
【出身地】新潟県十日町
 
【身長・体重】176cm・61kg
 
【出身中学】中里中学校
 
【出身高校】仙台育英高等学校
 
【出身大学】東洋大学
 
【血液型】O型
 

服部勇馬選手は中学より陸上をはじめていますが、陸上部を理由は中学校にサッカー部がなかったからだそう。
サッカー部に未練もあったかもしれませんが、中学3年生で全日本中学陸上の1500m決勝で7位入賞。
練習量の上に立っているのは前提ですが、才能があったとしか思えません。

服部勇馬選手は現在、結婚もしておらず、彼女や好きなタイプなどについてはわかりませんでした。
今後、サポートしてくれる人がでてくるかもしれません。

 


服部勇馬のまとめ

  • 服部勇馬選手は176cmの高身長であり、やや前傾のフォームであり、ケニア人選 手も前傾フォームの選手が多くマラソンに効率の良い走りとも言われている。
  • マラソンの後半の失速の課題を克服をするために、トレーニングや給水ドリンク についても研究をしてレースにのぞんでいる。
  • 高校・大学と駅伝の名門校の主力選手、エースとしての学歴をもっており、陸上 を始めたきっかけは中学の時に中学にサッカー部がなかったからである。
  • 輝かしい記録や結果を残している一方で怪我などもしており、それを克服して結 果を残している。

最後まで読んでいただきありがとうございました。