小平奈緒は看護師で学歴もすごいって本当?スポンサーの相澤病院ではどんな仕事をしてるの?

オリンピックのスピードスケート部門にて、日本初の金メダルを獲得した小平奈緒選手
普段から欠かさないトレーニングの賜物に違いありませんが、実は看護師として勤務しながらトレーニングに励んでいるという噂もあるようです!
これが本当ならば、責任を伴う仕事と過酷なトレーニングを両立する強い精神力の持ち主であることが分かりますね。
気になります。

そこで今回は小平奈緒選手の仕事内容や学歴、スポンサーである相澤病院での役割などをご紹介します。
地元の誇りである小平奈緒選手、引退後の活躍を応援するためにも経歴や仕事について知っておきましょう!

こちらの記事では、

  • 小平奈緒は看護師で学歴もすごいって本当?
  • スポンサーの相澤病院ではどんな仕事をしてるの?

 
についてご紹介します。



小平奈緒は看護師で学歴もすごいって本当?

 

長野県茅野市出身で、現在も長野県内で生活をしている小平奈緒選手です。
国立である信州大学を卒業しており、スポーツの才能と共に勉学にも励んできたことが分かります。

小平奈緒選手が卒業したのは、「教育学部 生涯スポーツ課程」でした。卒業後は教師などの専門職に就くケースが多い中、小平奈緒選手は長野県松本市にある「相澤病院」でスポーツ障害予防治療センターのスタッフとしてケアに従事しています。

そもそも信州大学は、長野県内に5つある国公立大学でもっともメジャーな大学です。県外からの進学者も多く、例年の倍率も3~5倍程度と高い水準を保っています。

もちろん一般の高校生は、部活動に励んだ2年間を経て、3年生はガッツリと勉学に励んでから入試に臨むでしょう。しかし小平奈緒選手の場合、常にトレーニングが隣り合わせの毎日。その中で勉強を続け、国立大学に進学したというのは、これだけでも相当な努力家であることを意味しています

 

また、信州大学に進む前には、長野県伊那市にある「伊那西高等学校」に在籍していました。私立の女子高であり、現在も時折顔を見せる小平奈緒選手はOGとして慕われているようですよ。


スポンサーの相澤病院ではどんな仕事をしてるの?

信州大学卒業後、相澤病院に勤め始めた小平奈緒選手。長野県にはEPSONをはじめ数々の大手企業が存在しますが、当時まだまだ無名だった小平奈緒選手はなかなか目に留まらなかったそう。

そんな中、相澤病院の院長であった当時の相澤氏が小平奈緒選手に注目。ひたむきに頑張る姿、そして飾り気のない純真な印象からサポートを決め、正式にスポンサーとなったのです。

長野出身で頑張っている小平を応援しているだけ。僕は一度も『勝て』と言ったことはない。

アスリートとして活動する上では、どうしても「勝ち」にこだわってしまうのがファンやサポーターの心理でもあります。しかし相澤氏はあくまでも小平奈緒選手の人柄に惚れ込み、純粋に応援したい気持ちでサポートを決めたというのです。

小平奈緒選手のインタビューを見ていると、どれもハキハキとまっすぐな受け答えが印象的ですよね。芯のある姿勢に憧れるファンも多いですが、そんなひたむきさが多くの人の心を動かすのではないでしょうか。

 

2022年の北京オリンピックにて、レース出場前に右足首を痛めた小平奈緒選手。おそらくこれまでにも数々の怪我を乗り越えてきており、その悲しさと悔しさは誰よりも強く実感しているはずです。

そんな小平奈緒選手が働くスポーツ障害予防治療センターは、スポーツによる怪我の診療、リハビリ、障害の予防などを専門に行う場所。医師や看護師ではありませんが、知識を兼ね備え、患者の気持ちに寄り添える小平奈緒選手はセンターに欠かせない存在といえるでしょう。


まとめ

2022年、3歳から続けてきたスピードスケートの引退を表明した小平奈緒選手。これまでの輝きを風化させないのはもちろん、今後はインストラクターやトレーナーとして、また相澤病院で患者と触れ合うスタッフとして、多種多様な活躍を見せてくれることでしょう