「WOSH」プロジェクトがすごい！水道を必要としない・場所を選ばない手洗いシステムに世界が大注目！

新型コロナウイルスが猛威を振るう中、やはり重要視したいのは「感染を防ぐ」ことについて。手洗いやうがい、マスクの着用などを再確認し、一人ひとりが感染予防に努めることが大切と言えます。

そんな中、東京の銀座・有楽町エリアで始動した新たなプロジェクトが、その名も「WELCOME WASH GINZA」。数多くの人が行きかうこの街に、公衆手洗いスタンド「WOSH」を設置するという取り組みなんです。

2020年9月25日から既に設置が始まっている「WOSH」。実は、水道インフラを必要としない＆・場所を選ばないシステムで、世界からの注目も集めているんです！

こちらの記事では、

についてご紹介します。

「WOSH」プロジェクトがすごい！

ポータブル手洗い機である「WOSH」。水道インフラのない場所にも手軽に置くことができ、外出時も要所要所で手洗いを推奨することができる画期的なアイテムとして注目を浴びています。これはWOTA株式会社が開発した機器で、なんとAIを活用した水循環システムを採用しているんだとか。

独立設計となっているため、施設や店舗に入る前に手洗いを行うことができ、より一層感染予防に役立ちます。WOTA社独自の「膜ろ過」「塩素添加」「紫外線照射」の3段階のテクノロジーで、内部の水も綺麗に保たれているのが嬉しいですね。

また、手と同じく雑菌が多いとされるスマートフォンも、99.9%以上除菌可能なUV除菌機能を搭載しています。きちんと手洗いを行っている場合でも、スマートフォンの除菌までは気が回っていない人も多いのではないでしょうか？

こちらは新型コロナウイルスをはじめとするウイルスを洗い流した場合も、内部の水循環テクノロジーでウイルスを排除し、二次感染の恐れが少ないのが特徴です。内部フィルターや水質はセンサーにて監視可能であり、常に清潔な状態を保てるようになっています。

▲ 目次に戻る

水道を必要としない・場所を選ばない手洗いシステムに世界が大注目！

水道インフラが整っていない場所でも、清潔な水が利用できることでも注目されている「WOSH」。世界には手洗いができない環境で過ごしている人々が30億人いると言われており、こういった「水難民」に対しても「WOSH」の利用を推進していきたいとしています。

既に、災害時などにも入浴ができる「WOTA BOX」など、さまざまなアイテムを開発しているWOTA社。2021年中に日米合わせて約1万台の「WOSH」利用を目指すなど、これからの活躍・発展に期待できますね。

▼水道いらず＆・場所を選ばない手洗いスタンド「WOSH」ブランドムービー

▲ 目次に戻る

まとめ

 

コロナを防ぐだけでなく、「いかにコロナ禍を安心して生き抜くか」ということに対し、数多くの企業が開発を進めています。日本の誇るテクノロジーをフル活用し、「withコロナ」「afterコロナ」に備えていきましょう。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。