坂上忍の子役時代が天才的にかわいい!壮絶な生い立ちも

近年お昼の情報番組を始め様々な番組に出演されている坂上忍さん。

芸能ニュースだけではなく政治情報にも詳しくご自身の意見をきちんとテレビで述べられます。

そんな坂上忍さんは天才子役と呼ばれていたそうですが、その子役時代が天才的にかわいかったそうなので昔の写真を探してみたところ壮絶な生い立ちが発覚しました。

そんな坂上忍さんの

  • 坂上忍の子役時代がかわいい!
  • 坂上忍の子役時代の出演作品
  • 坂上忍の生い立ちが壮絶!

について調べてみました。



目次

坂上忍の子役時代がかわいい!

1972年放送「ありがとう」
坂上忍・子役「ありがとう」
5歳の坂上忍さん。
草笛光子さん演じる母親に甘える一人息子役でした。
つぶらな瞳がとてもかわいいです。

父方の祖母が亡くなったときに閉じこもりがちになり、劇団で友達を作ったほうが良いとの教育方針で子役になったそうです。
おばあちゃんっ子だったんですね。
 
 
1974年放送 「座頭市物語」 第2話
坂上忍・子役「座頭市」
こちらもかわいらしい子役時代の前歯のない坂上忍さんの写真です。
太郎吉役で出演しました。

この番組は、勝新太郎さん出演のテレビ時代劇です。
勝新太郎さんの妻の中村玉緒さんも出演されています。
こんな大物俳優と子役時代に既に共演しているなんてすごいです。
 
 
1978年放送 「ふしぎ犬トントン」
坂上忍 子役「不思議犬トントン」
トントンと音を立てるとぬいぐるみに変身する不思議な犬と同居する鍵っ子少年タロー役でした。
純粋な少年の目をした坂上忍さんがとてもかわいい写真です。
こちらの作品では全23話に出演されて主役をつとめています。
さすが天才子役ですね。

坂上忍さん、ちっともお変わりないですねぇ。


こちらもふしぎ犬トントンでの坂上忍さん。
現在坂上忍さんは10匹を超える犬とともに生活されています。
犬好きな様子がうかがえるとてもかわいい子役時代の写真です。
 
 
1975年放送 「赤い疑惑」 第15話
坂上忍・子役「赤い疑惑」
山口百恵さんと三浦友和さんのドラマ初共演作で赤いシリーズ第2弾です。
この作品にイソベアキラという山口百恵さん演じる主人公と同じ白血病で亡くなってしまう少年役で出演されています。
少年らしいこの笑顔がみんなに愛される天才子役といった感じでとても素敵な写真です。
 
 



 
 

坂上忍の子役時代の出演作品

・水戸黄門 第7部
 主要キャスト 東野英次郎・里見浩太朗・横内正・高橋元太郎・宮園純子・中谷一郎

水戸黄門(第七部) 第13回 「泣くなわらしっこ・秋田」トコ(坂上忍)


右上の写真が、坂上忍さんです。

こちらは、演じている坂上忍さんが観れます。

全34話あり坂上忍さんはその中の1976年8月16日放送第13話「泣くなわらしっこ・秋田」トコという名前の役で出演しています。

この第7部は、松の枝おろしをしていた黄門様が転落し腰を痛め養生のための温泉巡りをきっかけに旅が始まります。
途中行方不明の父を探し中に人買いに騙されたという姉妹と出会い北海道への旅に出るというあらすじです。

坂上忍さんが出演された第13話は、黄門様ご一行が秋田の城下へ近づいたころ父親と祖父を探す三人組に翻弄され、なんと黄門様も泥棒扱いされて牢へ繋がれてしまいますが、最後には水戸黄門の情けの計らいがあり皆の上に幸せが戻ったというお話です。
参考サイト:TBSチャンネル

1976年ということは坂上忍さんは出演当時9歳ということになります。
方言のセリフで演じているのはすごいです。やはり天才子役ですね。
その後も坂上忍さんは第25部第7話・第38部第15話・第40部第3話と度々水戸黄門に出演されています。
 
 
 
・傷だらけの天使 1974年
 主要キャスト 萩原健一・水谷豊・岸田今日子・岸田森・ホーン・ユキ

ショーケンさんと共演している坂上忍さんが観れます。

坂上忍 子役

このドラマはショーケンこと萩原健一さんと、ドラマ相棒で有名な水谷豊さん出演の探偵ドラマです。
坂上忍さんは第1話”宝石泥棒に子守唄を”の回真屋順子さんの子ども役として出演されています。
パッツンの前髪が昭和の子どもらしくてとてもかわいらしいです。

この後1989年の映画”極道の妻たち三代目姐”で萩原健一さんと再開したときに、「お前覚えているか?傷だらけの天使に出てたんだぞ」と言われ、坂上忍さんは「僕は話には聞いていたんで。覚えてはいませんが、出たとはいわれています。」と答えたそうです。
天才子役と呼ばれていてもさすがに当時7歳では出演の記憶もないかもしれないですね。
 
 



 
 

坂上忍の生い立ちが壮絶!


天才子役と呼ばれた坂上忍さんですが、若いころから家庭面では大変苦労したようです。

父親は坂上精一郎名義で小説”歳月のかたみ”を出版する作家でしたが、出版社経営に失敗し更に競艇などのギャンブル癖もあり、なんと一億円もの借金を抱えてしまったそうです。

坂上忍さんが15歳の時に両親は離婚しますが、母親が父親の連帯保証人だったため、暴力団が母親と坂上忍さんが住む自宅に借金の取り立てに押しかけていたそうです。

子役をしていることで学校でイジメにも遭い、自殺を考えたことが100回以上あるそうです。

高校に進学するも入学式で喧嘩をしてしまい退場させられてそのまま退学してしまいました。

そのため中卒となり学歴コンプレックスがあるとテレビで語っています。

その後、借金返済のために本当は辞めたかった子役の仕事を続け、母親も3つの仕事を掛け持ちし借金をすべて返済しました。

2012年に父親が亡くなった際には会いに行かずお葬式も出なかったそうで「僕は会っていないんです。嫌だから。」と心境を明かしています。

大事な青春時代を借金返済のために仕事をしなければならない状況を作った父親だったのなら亡くなっても会いたくないのは仕方ないことです。
 
 



 
 

坂上忍の子役時代のまとめ

ここまで坂上忍さんの子役時代を振り返ってきました。

  • 天才的にかわいいと言われていた。
  • 祖母が亡くなったことをきっかけに子役の道へ。
  • 子役時代から数々の名ドラマに出演し有名俳優と共演。
  • 順風満帆に見えて実は生い立ちは壮絶。
  • 父親の借金返済のため子役を辞められなかった。
  • テレビに出演していることでイジメられ100回以上自殺を考えたことがある。
  • 父親の葬式にも参列しなかった。

平日のお昼の顔の坂上忍さん。

現在はテレビ出演だけではなくご自身の経験をもとにして子役をプロデュースするスクールを開いています。

坂上忍さんの育てた子役が活躍する時がくるのが楽しみです。