国民に一律10万円が支給されると、安倍首相から発表がありました。
10万円の使い道をどうするか、ツイッターではいろんな意見が飛び交っています。
- 1ヶ月分の生活費
- 全額地元で消費する
- 寄付したい
寄付については、
「全額」
「一部だけでも」
「寄付なんてしたことないけど、どこに送ればいいの?」
「役立ててくれる寄付先はどこ?」
といった疑問が上がっています。
寄付先として一番上っていた「医療従事者」に貢献してもらえるものを集めました。
4月17日に大阪府の吉村洋文知事は、ふるさと納税制度を活用した「新型コロナウイルス助け合い基金(仮称)」を創設…
目次
医療従事者への寄付先一覧
医療従事者への寄付を募っている団体について、活動内容や寄付の方法をまとめました。
国立国際医療研究センター
感染症や免疫疾患などを研究する日本政府管轄の医療機関です。
特定感染症に関しても日本で最大の病床数を確保していて、新型コロナウイルスの患者さんも抱えています。
YOSHIKIさんもこちらに寄付されたことが報道されました。
寄付金は、このような目的に使用されます。
- 医療の提供(病院の設備・機器などの整備)
- 医療に関する調査・研究・技術の開発
- 医療に係る国際協力(調査・研究・技術者の研修)
- 上記成果の普及及び政策提言
- 看護に関する研究・研修並びに技術者の研修
【寄付の方法】
公式ホームページからクレジット決済ができます。
電話連絡の上、郵送・FAXというやり方も。
詳しくは、 国立国際医療研究センターのホームページをご覧ください。
新型コロナウイルス感染症:拡大防止活動基金
新型コロナウイルスの拡大防止に取り組む活動を支援するため、設立された基金です。
取り組みを行っている個人。団体・事業者・医療機関・自治体・等に対し、
- マスク等必要物資の支援
- 医療機関へマスク、手袋、ガウン、水や毛布、人工呼吸器などを支援
- 新型コロナウイルス感染症対応に関わる人件費
- 社会的孤立が懸念される子どもを支援する個人・団体等の活動費用
- 新型コロナウイルス感染症の予防、診断、治療のための研究・開発費用
【寄付の方法】
クラウドファンディングサービス「READYFOR」のアカウト登録が必要です。
メールアドレスまたはFacebookアカウントが必要となります。
詳しくは、 公式ホームページをご覧ください。
新型コロナウイルス助け合い基金(仮称)
大阪府の吉村知事が発案した基金。
「お医者さん看護師さん、医療従事者、スタッフの皆さんに対して、特別な応援金」にしたいと発言されています。
新型コロナウイルス感染者に直接向き合っている人
- 医者、看護師などの医療従事者
- 軽症者を受け入れる宿泊施設の従業員
などに、送金されます。
4月下旬に臨時府議会で関連条例案が通り次第、寄付を募るとのこと。
【寄付の方法】
この基金へは、大阪府民以外の都道府県からも寄付をすることができます。
寄付金を送る方法は「ふるさと納税」が使われるとのこと。
好きな返礼品を選んで購入することで、医療従事者の方々への寄付も出来るとは。
購入者側にとってもありがたいですね。
Yahoo!ネット基金
様々な寄付先を選ぶことができ、”新型コロナウイルス”関連だけでも、21件のプロジェクトがヒットします。
【寄付の方法】
yahoo!JAPANへの登録が必要です。
登録には、携帯電話番号が必要となります。
入金方法は
- クレジットカード
- Tポイント
どちらかを選択してください。
認定特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン
介護・福祉施設や医療機関等に、マスクや防護服・医療用手袋などを支援されています。
新型コロナウイルス感染拡大に対する緊急支援活動プロジェクトのページはこちらからどうぞ。
公益財団法人日本財団
4月末までに1,200床の増設と、軽症者向けの施設を設置予定です。
寄付金は、施設建設費用や、医師・看護師・ボランティアの方々の活動資金として活用されます。
災害復興特別基金・新型コロナウイルス災害プロジェクトのページはこちらからどうぞ。
Yahoo!基金
新型コロナウイルス感染症による医療崩壊を防ぐことを目的とされています。
医療従事者の負担や感染リスクを減らすため、
- 自治体を通じて、医療現場にマスクや消毒液などを配布。
- 医療従事者のニーズに応じた活動を行うNPOの支援
- 感染防止の活動を行うNPOへの支援
が行われます。
新型コロナウイルス医療崩壊を防ぐための支援プロジェクトのページはこちらからどうぞ。
認定NPO法人ジャパン・プラットフォーム
世界規模で活動している、人道支援のプロフェッショナルな団体です。
NGO、経済界、政府(外務省)が対等なパートナーシップの下、三者一体となり、それぞれの特性・資源を活かし、緊急援助のより迅速かつ効果的な実施という一つの目的に向かって連携・協力していくための新しい枠組みである
取り組みがわかりやすく解説してあります。
https://youtu.be/BHM1cB6qqsI
「新型コロナウイルス対策緊急支援」プログラムが創設されました。
国内においては、特に支援を必要とする人、ケアを必要とする人への支援が行われます。
【寄付の方法】
寄付の使徒を「国内+海外」と「国内のみ」のどちらか選ぶことができます。
金額は1,000円~
入金方法は
- クレジットカード
- 銀行振込
- 郵便振替
- yahoo!ネット募金
から選べます。
「新型コロナウイルス対策緊急支援」の詳細は、 公式ホームページをご覧ください。
医療従事者への寄付先一覧のまとめ
新型コロナウイルスの最前線で戦ってくださっている医療従事者の方々への寄付先をご紹介しました。
どの寄付先も100円~、1,000円~と少額から自分で設定金額を決めることができます。
活動内容から、賛同できる団体を探してみて下さい。
残念ながら日本人には馴染みの少ない寄付活動。
私自身お恥ずかしいことに、寄付経験はコンビニの募金箱くらいです。
今回の寄付をきっかけに、少額でも続けていこうと思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
4月17日に大阪府の吉村洋文知事は、ふるさと納税制度を活用した「新型コロナウイルス助け合い基金(仮称)」を創設…