バナナ栽培｜日本で育つって本当？国産バナナの栽培地はなんと北限の北海道！写真も！

長年、日本人がもっともよく食べている果物と言われるバナナ。季節に関係なく常に手に入り、価格も手頃で、それでいて美味しくて健康に良い。
最近ではタピオカに続くブームとしてバナナジュース専門店も続々とオープン。新型コロナウイルス流行の影響や近年のフィットネスブームもあり、健康への意識が高まっていることから、バナナの効果についても注目されていますね。

実は日本で流通しているバナナは99.9％が輸入。国産のバナナの流通はわずか0.02％しかありません。
スーパーなど身近なところで手に入るバナナで国産のものを目にすることはまずありませんよね。
そんな希少な国産バナナを、なんと北海道で栽培している農園があるそうです。バナナといえば南国のフルーツ…
本当に北海道で育つのか？なぜ北海道で育てているのか？
今回の記事では、北海道産のバナナについてまとめてみたいと思います。

バナナ栽培｜日本で育つって本当？国産バナナの栽培地はなんと北限の北海道！

冒頭にも書いたように、国産のバナナは0.02％流通しているということで、調べてみると国内でバナナを生産している農園は意外とあるみたいですね！
やはり南国のイメージなので、日本でバナナが育つというのは驚きです。
そしてその中でも特に驚きなのが、北海道でもバナナの生産をしている農園があるということです。
北海道釧路市の農園、946FARMS(クシロファームズ)が今年、商用としては北海道で初のバナナの栽培に成功したそうです。

ブランド名は『946BANANA(クシロバナナ)』

ブランド名は『946BANANA(クシロバナナ)』

▼これがその『946BANANA(クシロバナナ)』！！▼

市場への出荷が本格化すると爆発的な人気となりそうです♡

『946FARMS(クシロファームズ)』の場所はここ！

羽田空港から946FARMSまでの経路(飛行機)です。

会社名	946FARMS株式会社
住所	北海道釧路市新野189-4
インスタ	【公式】インスタ 946BANANA
★2021年2月9日から予約受付開始★ 946BANANAオンラインストア	ご予約は下記公式サイトの『オンラインショップ』ページから♡ ▶https://www.946banana.jp

 

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バナナ栽培｜北海道での栽培に成功した秘密とは？

946BANANAのお世話をする946FARMSの庄司さんと山口さんバナナ生産といえば、熱帯・亜熱帯地域に分布し、赤道をはさんで南緯30°から北緯30°の間のバナナベルトと呼ばれる地帯での栽培が一般的。
現在日本で食べられているバナナは約８割がフィリピン産で、その他にはエクアドルや台湾からも輸入されています。
ではなぜ、北海道でのバナナ栽培が実現したのか。その秘密はバナナの苗にあるようです。
バナナが本来持つ能力を最大限に呼び醒ますため、苗に特殊な処理がされているそうです。これは遺伝子組み換えとは異なる安全な技術で、特許取得済のようです。この技術により、バナナの耐寒性を高めることができたんだとか。

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バナナ栽培｜946BANANA栽培に込めた想いは？

946FARMSの社長（菊池利治さん）946FARMS(クシロファームズ)の社長（菊池利治さん）は同敷地内で大規模な酪農農場も経営されているそう。もともと釧路は酪農が盛んな地域ですが、年々酪農家が減っているのが現状だそうで

酪農の土地を有効活用して釧路で農作物を育てることはできないか？

と考えていたときに出会ったのが、寒冷地でも南国の作物の栽培が可能な特殊なバナナの苗だったんだそう。
釧路の新たな名産品となるかもしれないバナナ栽培を通して、釧路の地域活性や、この特殊な技術を活用して農業の発展に貢献したいという思いがあるようです。また、安心安全な農作物を提供したいという想いや、国内の食料自給率を上げたいという想いも持ちながら、ゴミの出ない農業・バイオマス発電を活用した循環型農業など、持続可能な取り組みにもチャレンジしているそうです。

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バナナ栽培｜946BANANAの収穫・出荷はいつから始まるの？

946FARMS(クシロファームズ)でのバナナ生産は今年が初年度のようです。収穫は2020年10月中旬から始まる予定で、一般販売に向けた予約申し込みは、2021年2月9日から可能となりました！

出荷については、収穫の遅れと、予定していた空輸便がコロナの影響で減便になるなどの事情により、すぐに出荷できる状況になく、まずは【ご予約のみ】となるそうなので注意してくださいね！

バナナの発送は3月中旬頃を予定しているとのことです。

ブランド名は『946BANANA(クシロバナナ)』

一部店舗にて取扱はあるそうですが、その生産量には限りがあるそうですので私たちが店頭で出くわすことは難しいかもしれませんね。
オンラインストアでは、限定数に達し次第終了するそう。

▼こちらの公式サイトの『オンラインショップ』ページから予約開始できます！

限定ではあるものの、こちらのほうが確実に入手出来そうですね。

ちなみに日本人が食べているバナナのほとんどはキャベンディッシュという品種。では946BANANA(クシロバナナ)はというと、日本では1900年代中頃まで高級バナナとして知られていたグロスミッシェルという品種です。

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バナナ栽培｜収穫までの期間と道のり！写真も！

2019年11月に苗の状態からスタートしたバナナ栽培。その成長の様子はホームページや公式インスタグラムから確認できました。

 

2019年11月北海道釧路市の946FARMSの農園にバナナの苗が到着♡

 

ハウス内に定植☆1.5メートル感覚でハウス１棟につき約75本の苗

 

ハウスは全部で12棟あるので全部で約900本

 

こんな感じでズラリと並んでいます！

 

グングンと背が伸びていきます☆

 

すると、葉の隙間から花の房が出てきます。この房の中にバナナの実の赤ちゃんが詰まっています

 

実はバナナは木ではなく草の一種なんです。幹のように見える部分は”茎”なのです

 

バナナの茎は最大で3.5メートル近くまで伸びます！

 

バナナの葉はとっても大きい！2メートルほどのサイズになります！

 

2020年7月 花が開いて中のバナナの実が顔を出してきました^^

 

花の中に実が入っていたのが分かりますよね

 

このあたりから段々と私たちの知っているバナナの姿に近づいていきます

 

2020年8月 大きくなってきたバナナに袋をかけ、虫・日差し・汚れからバナナを守ります

 

こうして１本１本ケアをして大切に育てられています

 

バナナは１本の苗に150〜200本の実をつけます

 

2020年10月 いよいよ出荷予定です！開花から100日と言われています

 

品種は幻とも言われるグロスミッシェル☆皮が薄く、少し粘り気がある品種です。皮まで食べられますよ♡

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バナナ栽培｜9月の状況！写真も！

2020年9月16日の写真です。ふっくらしてきました♡

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まとめ

今回の記事では、

• バナナって日本の北限の地、北海道で育てることができるって本当？
• 北海道での栽培に成功した秘密とは？
• 栽培に込めた想いは？
• 収穫・出荷はいつから始まるの？
• 9月の状況！写真も！
• 収穫までの期間と道のり！写真も！

についてご紹介しました^^
まもなく946BANANAの出荷が始まります♡
どんなバナナなのかものすごく気になりますね！
最後までご覧頂きありがとうございました