2021年6月、また新たなピアニストがメジャーデビューを果たしました。その名は「けいちゃん」と言い、YouTubeでは2年も経たないうちに登録者数100万人を突破したという経歴を持っています。クラシック、ポップスなどの型を飛び越え、奏でる音楽はまさにけいちゃんにしかできないものばかり。
そこで今回は、異色のピアニスト「けいちゃん」についての詳細を探ってみたいと思います。既に世界から注目を浴びているという噂や、彼がピアノを始めたきっかけなどについても併せてチェックしていきましょう。
こちらの記事では、
- けいちゃんピアノがロンドンで注目を浴びたって本当？
- 全国ツアーも果たした彼の原点とは一体何？
についてご紹介します。
けいちゃんピアノがロンドンで注目を浴びたって本当？
けいちゃんは、プロのピアニストでありながらYouTuberとしても活動するアーティストの1人。これまでにさまざまな演奏動画を投稿していますが、中でも視聴回数が1,500万回を突破しているストリートピアノ動画は見逃せません！人気アニメ「鬼滅の刃」の主題歌「紅蓮華」をチョイスしたことも相まって、子供から大人まで幅広い世代を虜にする演奏となりました。
また、既存曲のピアノアレンジだけでなく、自身が作曲した楽曲も多数！2021年6月30日には、メジャーデビューアルバム「殻落箱（がららばこ）」をリリースしました。
そんなけいちゃん、実は日本だけでなく世界でも注目の的！YouTube動画はもちろんのこと、彼がピアノ活動を始めるきっかけとなったのが「ロンドンで触れたストリートピアノ」だったのです。
次の見出しでは、けいちゃんがピアノと共に生きることを決めた「原点」について詳しくご紹介しましょう。
全国ツアーも果たした彼の原点とは一体何？
3歳の頃、家にあったというピアノに触っていたけいちゃんを見て、お母さんがピアノを始めるよう薦めてくれたと言います。「少しでも興味が持てるなら」と始めたピアノが、まさかここまでの腕前になるとはお母さんはもちろんけいちゃん自身も思っていなかったのではないでしょうか。楽譜通りに曲が弾ける人は大勢いても、耳から聞いた曲にアレンジを加えて「楽しむ」ことができる人は少ないものです。
それでも、高校生までは自動車整備士を目指していたというけいちゃん。そんな彼の夢を変えたのが、先ほどご紹介した「ロンドンのストリートピアノ」だったのです。
けいちゃんの通っていた高校では、修学旅行でロンドンを訪れていたと言います。同級生の間でも、ピアノが弾けることで有名だったけいちゃん。「誰でも弾いていい」状態で置かれているピアノを見て、つい触れてみたのだとか。
そこでは、「ラ・カンパネラ」と「蠍火」といういわば名曲中の名曲を披露したのですが、周囲にはいつの間にか人だかりが。つまりけいちゃんのピアノはただ上手なだけでなく、「人を惹きつける力」があったということ。それはまさしく、けいちゃん自身が音楽を愛し、ピアノを愛していた証拠でもありました。
その結果、現在のアーティスト活動を始めるに至ったけいちゃん。ソロ活動はもちろん、同じくYouTuberとしても話題の「ハラミちゃん」とコラボし、連弾した楽曲も軒並み人気となっていますよ。
まとめ
今回は日本中が注目していると言っても過言ではないピアニスト・けいちゃんについてご紹介しました。綺麗な指先で奏でる音は、聴いている人が思わず涙ぐんでしまうほど。人々の心を掴んで離さない楽曲を、これからも生み出し続けてほしいですね。
