100円前後で買えることが多く、手軽に食べられるのが嬉しいコンビニおにぎり。
買ってすぐに食べることが多いですが、消費期限がどのくらいか気にしたことはありますか?店頭では消費期限が切れる前に撤去されるコンビニおにぎりですが、早めに買っておく場合は何時間で食べなければならないのかチェックしておくと安心です。
こちらの記事では、
- コンビニおにぎりの消費期限設定は?
- 夏・冬によって変わる?
- 期限が過ぎたらいつまで食べられるのか調査
についてご紹介します。
コンビニおにぎりの消費期限設定は?
これまで、コンビニおにぎりは店頭に並べられてから約18時間を目安に消費期限が設定されていました。
その数時間前には店頭から撤去されるため、買ってから余裕をもって食べられるように配慮されているはず。しかしこの「18時間」という時間によって、多くの廃棄を出してしまっていました。
2021年になると、セブンイレブンを筆頭にコンビニおにぎりの消費期限を見直す動きが出てきます。保存料等はこれまでと変わらずに、配送や店頭での保存状態を見直すことで消費期限を2日程度まで延ばす……という取り組みで、フードロス削減のために大きな役割を果たすことになりました。
そのため、近年では買ってから2日程度ならば美味しく、そして安全にコンビニおにぎりが食べられます。多めに買ったおにぎりが余ってしまった場合も、落ち着いてから改めて食べられるのが嬉しいですね。
夏・冬によって変わる?
一般的なコンビニおにぎりは、季節を問わず同じ環境で保存できるような工夫がされています。そのため、暑い夏であっても消費期限に差はなく、2日程度は食べられると覚えておきましょう。
とはいえ、購入後自宅で保存する場合の環境には注意しなくてはなりません。暑い日に常温で保存したおにぎりは、遅くとも3時間程度で食べきりましょう。そうでない場合は冷蔵庫で保存し、必要に応じて食べる直前にあたためるなどの方法をとりましょう。
比較的傷みにくいおにぎりの具
- 鮭
- 梅
- 昆布
- 野沢菜
傷みやすいおにぎりの具
- ツナマヨ
- たらこ/明太子
- おかか
- イクラ
- しらす
- 唐揚げ
- 煮卵
- 炊き込みご飯のおにぎり
傷みやすいものは、優先的に冷蔵庫で保存しましょう。特に揚げ物やフライが入っているものや、煮卵のおにぎりには注意が必要です。
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期限が過ぎたらいつまで食べられるのか調査
コンビニで売られているおにぎりは、安全面を考え余裕を持った消費期限が設定されています。とはいえ期限が切れてから1週間も経ったおにぎりは、目には見えなくても雑菌が繁殖している場合があるため処分しましょう。期限が切れた後は1~2日を目安に食べきってくださいね。
- 酸っぱい臭いや味がする
- ねばねばしていたり、糸を引いていたりする
- カビが繁殖している
- 全体が黄色っぽい
これらのサインがある場合は、たとえ一部分だったとしても食べないようにしましょう。便利で手軽に購入できるからこそ、食べる直前に買うことを心掛けてくださいね。
まとめ
一部では「保存料が多く体に悪い」との声もあるコンビニおにぎりですが、研究に研究を重ね、美味しさと安全性の高い商品となっています。
だからこそ消費期限には注意し、過ぎたものはなるべく食べないようにしましょう。時期によっては冷蔵保存をするなど、家での保管にも気を付けてみてくださいね。
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