村木風海の「ひやっしー」がすごい!地球温暖化を止めるための10年間に及ぶ研究とは?

なんと小学4年生のころから二酸化炭素の研究をはじめ、今や地球温暖化に歯止めをかけるための一研究者として活躍する「村木 風海」さん。2021年1月時にわずか20歳という若さで成し遂げた「ひやっしー」とはなんなのか、気になりますよね。

今回は、地球全体に大きな影響を及ぼしている「二酸化炭素」について、10年以上も取り組んできた村木さんの研究について迫ってみたいと思います。

こちらの記事では、

  • 村木風海の「ひやっしー」がすごい!
  • 地球温暖化を止めるための10年間に及ぶ研究とは?

についてご紹介します。

1人ひとりの心がけが、地球温暖化を防ぐことに繋がります。



村木風海の「ひやっしー」がすごい!


 
村木さんの発明した「ひやっしー」は、空気中にたくさん含まれており、地球温暖化の1番の原因と言われている「二酸化炭素(CO2)」を回収してくれる装置なんです。CO2だけでなく、空気中のウイルスや花粉、黄砂、PM2.5などの除去機能も搭載されており、空気清浄機としても活躍するのが嬉しいですね。

また、集めたCO2は、毎月のメンテナンス時に回収してくれます。こちらも無駄にはならず、「農業の肥料」としてや「ガソリンの代用」、「ロケットの燃料」などさまざまなものに使えるんだとか。「地球温暖化を引き起こす不要なもの」として認識されがちなCO2ですが、一石二鳥どころか、三鳥、四鳥にもなる重要な物質でもあるのですね。

2023年7月現在、定価月額42,000円(税別)で申し込める「ひやっしー」。地球温暖化を止めるためとはいえ、「何をしていいかわからない……」という人も多いもの。まずは「ひやっしー」を導入し、アクションを起こしてみませんか?

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地球温暖化を止めるための10年間に及ぶ研究とは?


 
村木さんは小学4年生という若さで二酸化炭素に興味をもっていますが、最初から「地球温暖化を止めよう!」といった熱い思いを秘めていたわけではありませんでした。一般的な子供と同じく、ある1つの「夢」から研究がスタートしたのです。

その夢こそが「火星に行ってみたい」という夢。スティーヴン・ホーキング博士が執筆した「宇宙への秘密の鍵」という小説を読み、火星へ移住する夢を抱くようになったのです。研究を進めていくうちに、火星の大気のほとんどがCO2で覆われていると分かった村木さん。二酸化炭素を酸素に帰ることができれば、火星移住も現実になりうると考えたのですね。

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そこから、この取り組みが地球温暖化を救うことにつながる、と発見した村木さんは、科学の力で人工的に地球を冷やす、という気候工学に興味を持つように。最初は周囲からの理解を得られずにいた時期もありましたが、自分を信じて続けたことで今の村木さんがあるのではないでしょうか。

2017年の総務省「異能vation」の破壊的挑戦部門に採択されたのを皮切りに、2019年には「Forbes Japan 30 UNDER 30 2019 サイエンス部門」を受賞し、翌2020年には「一般社団法人 炭素回収技術研究機構(CRRA)」を設立するまでに至っています。まだまだ若い村木さんですから、今後の科学界を引っ張っていく人材となることは間違いないでしょう。


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まとめ


 

なんとなく他人事に感じてしまいがちな「地球温暖化問題」。しかし、若干20歳の若さで問題を現実的にとらえ、動き出している若者もいるのです。国民1人ひとりが意識をもって、身の周りから変えていくことが大切なのではないでしょうか

最後までご覧いただき、ありがとうございました。