2021年3月、待望のシン・エヴァンゲリオンを公開した庵野秀明監督。次回作が期待される中、今度は企画・脚本を手掛ける「シン・ウルトラマン」に注目が集まっています!
今回はそんな「シン・ウルトラマン」についてや、シンエヴァで話題となったパートナーの安野モヨコさんについて探ってみたいと思います。シンエヴァと同じく、話題となること間違いありませんね!
こちらの記事では、
- 庵野監督がシン・ウルトラマンの脚本制作に大抜擢!
- シンエヴァで話題となった嫁についても調査!
についてご紹介します。
庵野監督がシン・ウルトラマンの脚本制作に大抜擢!
現在公開日の調整中であるという「シン・ウルトラマン」。斎藤工さんや長澤まさみさん、有岡大貴さんなどがキャストとして名を連ねています。当初2021年初夏の公開となっていましたが、新型コロナウイルスの蔓延状況を見ての公開となることでしょう。
公開されているポスター画像には、重要なカギとなるであろう3つのアイテムが並び、「そんなに人間が好きになったのか、ウルトラマン。」というメッセージも。「シン」の意味と併せて、気になるポイントとなりそうです。
作品に対して、庵野さんはこんなコメントを寄せています。
成田亨氏の描いた『真実と正義と美の化身』を観た瞬間に感じた「この美しさを何とか映像に出来ないか」という想いが、今作のデザインコンセプトの原点でした。
我々が『ウルトラマン』というエポックな作品を今一度現代で描く際に、ウルトラマン自身の姿をどう描くのか。その問題の答えは、自ずと決まっていました。それは、成田亨氏の目指した本来の姿を描く。現在のCGでしか描けない、成田氏が望んでいたテイストの再現を目指す事です。世界観を現代に再構築する事は挑戦出来てもあの姿を改める必要を感じ得ず、成田亨・佐々木明両氏の創作したオリジナルへの回帰しか、我々の求めるデザインコンセプトを見出せませんでした。
その為に―――
『真実と正義と美の化身』と成田氏が当時から後年にかけて描いていた様々なウルトラマンのイメージを踏襲し融合し再構成させた新たな体表のライン。成田氏が監修した、佐々木明氏制作によるマスク。成田氏が望んだ、古谷敏氏の体型データをベースとした体躯。成田氏が望まなかった、眼の部分に覗き穴を入れない。成田氏が望まなかった、スーツ着脱用ファスナーに伴う背鰭を付けない。そして、成田氏が望まなかった、カラータイマーを付けない。
と、いう作業を行った結果が今回のデザインです。ウルトラマンの美しさに、少しでも近づきたいという願いから生まれた姿です。
この想いが、わずかでも観客の皆様に伝わる事が出来れば、幸いです。
企画・脚本 庵野秀明
これまでに大衆を魅了してきたウルトラマンの姿を変えることなく、より美しく描き出したという今回の「シン・ウルトラマン」。古くからのファンはもちろん、当時を知らない子供たちにとってもスーパーヒーローとなることでしょう。
シンエヴァで話題となった嫁についても調査!
シン・エヴァンゲリオンを観た人からは、「碇シンジが庵野監督自身、真希波マリ・イラストリアスが妻である安野モヨコ氏なのではないか」という感想が飛び交っていました。
安野さんと言えば、「シュガシュガルーン」や「働きマン」などでおなじみの漫画家。苗字の読みが同じことからも、「Wアンノ」と言われてきたんだそう。知り合ってから一緒に過ごしていく中で、これまでにないほどリラックスできたという安野さん。2002年にめでたくゴールインとなりました。
さらに、これまでのエヴァンゲリオンシリーズの中でも様々な箇所のデザインを手掛けた安野さん。マリやアスカ、ミサトに大きな影響を与えており、エヴァに欠かせない人物であることは確かです。
「シン・ウルトラマン」などの他作品に関しても、庵野さんが安野さんの思いや考えを汲んで制作している可能性も大いに考えられます。「Wアンノ」の名のままに、2人で1つの「アンノ」として活動していると言っても過言ではないでしょう。
まとめ
エヴァという大作を終えた後も、さまざまな作品を生み出し続ける庵野監督。その深く考えさせられるストーリーで、私たちを魅了し続けてくれることでしょう。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。