シゲタサヤカの絵本一覧とおすすめの絵本は?プロフィールや経歴についても!

2009年にデビューした絵本作家のシゲタサヤカさん。
白目のキャラクターと斬新な発想に中毒になる子供と大人が続出!
ということで、シゲタサヤカさんの絵本一覧とおすすめについて、人気の理由、シゲタサヤカさんがどんな方なのか、結婚や子供は?などのプロフィールから、経歴や受賞歴なども全部調べてみました!



目次

シゲタサヤカの絵本一覧とおすすめは?

シゲタサヤカの絵本とおすすめの絵本、人気の理由についてご紹介します。
書店のシゲタサヤカ絵本コーナー

シゲタサヤカの絵本一覧

‏デビューの2009年から現在までのシゲタサヤカさんの絵本を一覧にまとめてみました。

題名(作品名) 発刊日 出版社名 ISBNナンバー
『まないたにりょうりをあげないこと』 2009年8月25日 講談社 ISBN 978-4061324084
『りょうりをしてはいけないなべ』 2010年8月10日 講談社 ISBN 978-4061324329
『キャベツがたべたいのです』 2011年4月26日 教育画劇 ISBN 978-4774611945
『コックの ぼうしは しっている』 2011年5月27日 講談社 ISBN 978-4061324664
『オニじゃないよ おにぎりだよ』 2012年1月17日 えほんの杜 ISBN 978-4904188149
『おいしいぼうし』 2013年5月1日 教育画劇 ISBN 978-4774612744
『わりばしワーリーもういいよ』 2013年7月10日 すずき出版 ISBN 978-4790252634
『いくらなんでもいくらくん』 2013年11月19日 イースト・プレス ISBN 978-4781610887
『カッパも やっぱり キュウリでしょ?』 2014年10月30日 講談社 ISBN 978-4061325890
『遊んで学べる 神奈川県民ジモトかるた』  2016年12月2日 講談社 ISBN 978-4062203203
『たべものやさんしりとりたいかいかいさいします』 2019年3月6日 白泉社 ISBN 978-4592762461

シゲタサヤカさんの絵本は、「まないた」「なべ」「野菜」など、どれも「食」にまつわる絵本ばかりなのも興味深いですね。


シゲタサヤカの絵本のおすすめは?

シゲタサヤカさんの絵本はどれも好評のようですが、その中でも”おすすめの絵本”をツイッターの声を元に勝手に調べてみました!

・『まないたにりょうりをあげないこと』

・『キャベツがたべたいのです』

・『オニじゃないよ おにぎりだよ』

・『わりばしワーリーもういいよ』

・『カッパも やっぱり キュウリでしょ?』

・『たべものやさんしりとりたいかいかいさいします』

シゲタサヤカのおすすめ絵本

『まないたにりょうりをあげないこと』
『キャベツがたべたいのです』
『オニじゃないよ おにぎりだよ』
『わりばしワーリーもういいよ』
『カッパも やっぱり キュウリでしょ?』
『たべものやさんしりとりたいかいかいさいします』

どれも面白そうで、全部読んでみたくなりますね!

シゲタサヤカの絵本の人気の理由

シゲタサヤカさんの絵本の人気の理由はどこにあるのでしょうか?
こちらもツイッターの声を元に調べたところ、次のような意見を多く目にしました!

1.キャラクターが可愛い
2.ストーリーが面白い
3.斬新な発想、発想が素晴らしい
4.読んでハッピーな気持ちになれる
5.大人も子供も楽しめる

どの本も子供から大人まで”年齢に関係なく楽しめる”ところも、シゲタサヤカさんの人気の秘訣ですね!



シゲタサヤカのプロフィールや経歴は?

シゲタサヤカさんの出身、結婚、子供などの気になるプロフィールや、経歴、受賞歴などを調べてみました。

シゲタサヤカのプロフィール

シゲタサヤカさんのプロフィールについてみていきましょう。
↓絵本作家シゲタサヤカさん↓
著書の絵本を持つ絵本作家のシゲタサヤカ

シゲタサヤカのプロフィール

誕生日:1979年(月日は不明)
出身 :神奈川県生まれ、群馬県育ち
最終学歴:短期大学(家政科)
絵本スクール:パレットクラブスクール 絵本コース7期
結婚:している
子供:2人(2015年生まれの女の子と2019年生まれの男の子)
影響を受けた絵本:「王さまレストラン」作:寺村輝夫、絵:和歌山静子/理論社 
使用画材:主にアクリルガッシュ、色鉛筆
作家デビューまでの期間:6年
絵本作家デビュー:2009年「まないたにりょうりをあげないこと」
公式ホームページ:http://akamochi.net/

↓シゲタサヤカが影響を受けた絵本「王さまレストラン」↓

デビューまでに6年もかかったというのには驚きですね。


シゲタサヤカの経歴

シゲタサヤカさんの経歴、受賞歴についてみていきましょう。
初めに経歴についてです。 引用元:https://hugkum.sho.jp/
シゲタサヤカさんは、調理実習が多いという理由で短大の家政科に進み、短大卒業後は町の印刷会社にDTPオペレーターとして勤務しましたが、あまりにも激務だったため3年で退職したそうです。印刷会社でイラストレーターに興味を持ち、パレットクラブスクールへ通うことになったそうです。その時のことをインタビューでこう答えていました。

印刷会社では「カットを入れておいて」と言われると、本来はカット集を使うところ、自分で描いて入れたりしました。採用してくれることもあり、イラストレーターはいいなと思い始めました。学校に行こうと探したら、パレットクラブスクールの講師の欄に憧れの和歌山先生の名前を発見。イラストコースではなく、絵本コースでしたが、「和歌山先生にお会いできる!」と入学したら、1回目の授業で絵本の魅力に引き込まれました。本気で絵本作家を目指すクラスメートたちにも刺激を受けて、どんどん絵本の世界にのめり込みました。

パレットクラブスクール卒業後、コンペに応募するも苦戦されたようで、この時に四コマ漫画が誕生したようです。

20代は絵本コンペに応募を続けていたものの、いい結果は得られませんでした。そんな中、絵本のサイトを立ち上げたプロデュサーの方との出会いがひとつの転機になりました。作品を見せたら「お話力がなさすぎる。毎日四コマ漫画を描きなさい」といわれました。最初はしぶしぶ(苦笑)漫画を描くうちに力がついてきて、コンペに入るようになりました。あの千本ノックのおかげで今の私があると思っています。

四コマ漫画の特訓の成果で、2005年からコンペに入賞するようになられたようです。
デビュー作の誕生秘話を次のように語られています。

デビュー作「まないたにりょうりをあげないこと」のアイデアは、ある日、近所のお魚屋さんに大きなまないたが干してあり、その図がなんだかおかしかったんです。そのうちに食いしん坊のまないたが動き出しました(笑)

そして2009年「まないたにりょうりをあげないこと」で絵本作家デビューされました。

続いて、絵本作家となったシゲタサヤカさんの受賞歴についてご紹介します。

シゲタサヤカの受賞歴

2005年 「おいしいバケモノ」 WEB絵本 おはなし絵本クラブ大賞/05年上半期 大賞
2006年 「コックになりたいのです」 第28回 講談社絵本新人賞/佳作
2007年 「みせでいちばんおいしくりょうりをにこむことのできるなべ」 第29回 講談社絵本新人賞/佳作
2008年 「まないたにりょうりをあげないこと」 第30回 講談社絵本新人賞/佳作
2009年 「まないたにりょうりをあげないこと」 第2回 MOE絵本屋さん大賞・新人賞/第3位入賞
2011年 「キャベツがたべたいのです」 第4回 MOE絵本屋さん大賞/第14位入賞
2012年 「オニじゃないよおにぎりだよ」 第3回 リブロ絵本大賞/第6位入賞
2012年 「オニじゃないよおにぎりだよ」 第5回 MOE絵本屋さん大賞/第7位入賞
2013年 「オニじゃないよおにぎりだよ」 第6回 この本よかっ!!子どもの絵本大賞in九州/大賞(第1位)
2013年 「おいしいぼうし」 第6回 MOE絵本屋さん大賞/第30位入賞
2014年 「いくらなんでもいくらくん」 第7回 MOE絵本屋さん大賞/第30位入賞
2019年 「たべものやさんしりとりたいかいかいさいします」第12回 MOE絵本屋さん大賞/第3位入賞

2005年のデビュー前から賞を受賞し始め、デビュー後も着実にキャリアを積まれていますね。


シゲタサヤカの絵本一覧とおすすめ絵本、プロフィールや経歴についてのまとめ

シゲタサヤカさんの絵本一覧とおすすめ絵本、プロフィールや経歴についてのまとめです。

シゲタサヤカさんは1979年生まれ、2009年30歳の時、絵本作家としてデビューしました。
「食」が大好きで、食にこだわった絵本を作られており、子供から大人まで楽しめる発想力に富んだストーリーと、こだわりの白目のキャラクターが人気になっています。
ご自分のお子さんにもよく読み聞かせをするそうで、どんなに小さくても絵本の好みがあるということに気づいたそうです。
これからのシゲタサヤカさんの作品にどう影響していくのか、今後のご活躍が楽しみですね!

最後までお読みいただきありがとうございました!