楽天ペイはファミリーマートでの支払いに利用できます。

ペイの種類によってコンビニでの使い方がそれぞれ違います。

今回は、楽天ペイをファミリーマートで支払う際のチャージの方法や支払い方法、さらに上限額などの注意点も合わせて解説します。



ファミリーマートにおける楽天ペイの利用方法

早速、ファミリーマートで楽天ペイを使うときの方法をみて行きましょう。
利用の流れとしては、

  • お支払い元の設定
  • チャージ
  • 決済

という流れになります。
では、それぞれについて詳しく解説していきます。

お支払い元の設定

基本画面(バーコードが表示されている画面)のバーコード下に「お支払い元」と言う表示があります。

現在選択されている支払い元はここに表示されているものです。

  • 楽天キャッシュ
  • クレジットカード

から選択することができます。
変更したい場合はタップして別な支払い元を選択します。
楽天キャッシュとは、事前に現金をチャージして支払いに使うことができる電子マネーのことです。
また、貯まった楽天スーパーポイントを1ポイント=1円としてそのまま支払いに使うこともできます。
その場合、「すべてのポイント/キャッシュを使う」を選択します。

チャージ方法

支払い元が楽天キャッシュの場合、事前にチャージが必要と説明しました。
楽天ペイのチャージをする場合、アプリ内で全て完結します。
ファミリーマートの店舗のファミポートやレジで・・・などの操作は一切不要です。
楽天ペイのアプリを使ったチャージ方法としては

  • クレジットカードからのチャージ
  • 楽天銀行からのチャージ
  • ラクマからのチャージ

があります。
楽天ペイ

クレジットカードからのチャージ

楽天ペイの「送る」をタップし画面を切り替えます。
「チャージ」を選択し、チャージしたい金額を入力します。
1,000円からチャージ可能です。

金額入力欄の下の「チャージ方法」でクレジットカードが選択されていることを確認します。
楽天銀行が選択されていたり、別なクレジットカードに変更したい時は「チャージ方法」をタップして変更したいクレジットカードを選択します。

最後に「チャージする」ボタンを押すとお金がチャージされます。

楽天銀行からのチャージ

楽天ペイの「送る」をタップし画面を切り替えます。
「チャージ」を選択し、チャージしたい金額を入力します。
1,000円からチャージ可能です。

金額入力欄の下の「チャージ方法」で楽天銀行が選択されていることを確認します。

クレジットカードが選択されている時は「チャージ方法」をタップして楽天銀行を選択します。

最後にチャージ金額を入力し「チャージする」ボタンを押すとお金がチャージされます。




※事前に楽天銀行への登録が必要です。
初回チャージの際には本人認証が必要です。
楽天銀行口座情報が反映されるまで数日かかることもあるようなので余裕を持って登録しましょう。

ラクマからのチャージ

楽天ペイ右上の「チャージ」をタップします。

下の方に「ラクマの売上金をチャージして使える!」と言う文字をタップするとラクマアプリに飛びます。

以降の操作はラクマアプリで行うことになるので、事前にラクマアプリで設定しておくことも出来ます。
設定方法自体は全く同じです。

ラクマの「売上・ポイント管理」を選択し、

「売上金を楽天キャッシュにチャージ」を選択します。

「チャージ額」に金額を入力して「チャージする」ボタンをタップするとチャージ完了です。

※売上金を初めて楽天キャッシュにチャージする時は「売上・ポイント管理」をタップした後に「楽天ポイント/キャッシュを確認する」ボタンを選択して楽天IDと連携する必要があります。

キャッシュレスバナー

決済

楽天ペイの決済方法には

  • QR払い
  • コード払い
  • セルフ

があります。
ファミリーマートではこの中でコード払いでのみ支払うことができます。
使用方法は簡単。
楽天ペイのアプリを開くと最初の画面にバーコードとQRコードが出てきます。
この状態のまま店員さんに提示するだけです。

もしバーコードのない画面の時は「コード・QR払い」をタップすれば出てきます。

店員さんにバーコードリーダーを読み取ってもらい、レジの操作をしてもらうだけで支払が完了します。



上限額などの注意点

楽天ペイをファミリーマートで利用する際には注意点が3点あります。

  • 上限額が4,000円
  • コード払いのみ
  • 支払いができない商品がある

このことについて、詳しく解説します。

上限額が4,000円

ファミリーマートで楽天ペイを使って支払う場合、1回の上限額は4,000円、1日の上限額も4,000円と決まっています。
この上限額のルールは他のコンビニでも同じです。
例えば、あるファミリーマートで楽天ペイで4,000円分支払いすると、その日はコンビニでは楽天ペイでの支払いができないということになります。

ちなみに、楽天ペイ自体の上限額は、
支払い元をクレジットカードにしている場合は50万円、
楽天キャッシュにしている場合は30,000円(=30,000ポイント)
です。

決済方法はコード払いのみ

楽天ペイをファミリーマートで支払いする際に使用できる決済方法はコード払いのみです。
なぜ注意が必要かと言うと、画面の状態次第ではバーコードが読み取れないからです。
例えば、ブルーライトカットアプリを使っていたり、画面にヒビが入っていると読み取りできないことがあります。

楽天ペイで支払いができない商品がある

支払いができない商品・サービスは次のとおりです。

  • 公共料金等の各種代金お支払い
  • Famiポート取扱い商品・サービス(チケットなどの購入は可能)
  • プリペイドカード類(POSAカード、QUOカード、テレホンカード等)
  • 宅急便・宅急便コンパクト送料
  • 切手・はがき・印紙類
  • ゴミ処理券等の金券類
  • 一部の自治体指定ごみ袋
  • 電子マネーチャージ
  • コピー、FAX

Famiポート取扱い商品・サービスは使用不可なのですが、例外として次のチケットの購入は可能です。

  • 「チケットを探して買う」から申込んだチケット
  • 「申込んだチケットのお支払い・お受け取り」から申込んでいたチケット (FamiPass以外)
  • チケットよしもと
  • 映画前売券
  • JTBチケット<高速バス・東京ディズニーリゾート・トラベル・レジャー等>

まとめ

今回は、ファミリーマートにおける楽天ペイの利用方法ということで、

  • お支払い元の選択
  • チャージ方法
  • 決済方法

について解説しました。

  • 上限額が4,000円
  • コード払いのみ
  • 支払いができない商品がある

ことに注意が必要なことから、お買い物に行く際はある程度現金も持ち合わせていた方が安心かもしれません。
わからなくなったらこのページを確認し、早速活用してみましょう。