『スイッチ~君と世界を変える~』第1話のあらすじと感想!天才詐欺師とエリート検事はそっくり?

韓国が誇るアジアのトップスター、チャン・グンソクさん主演のドラマ

『スイッチ~君と世界を変える~』

グンソクさんが入隊前に出演した、最後のドラマです。

天才詐欺師サ・ドチャンと、冷静なエリート弁護士ペク・ジュンスの二役を熱演。

正反対の役柄を演じ分け、グンソクさんの演技の幅の広さをファンに見せてくれた超話題作となりました。

性格のまったく違うドチャンとジュンスの間で心を揺らす、ジュンスの後輩検事オ・ハラをハン・イェリさんが好演しています。

ドチャンがジュンスの身代わりとなって法律のこちらとあちらを行き来する、爽快な活躍を描いたアクションドラマ。

作中では変装が得意な設定のドチャンが、パイロットや医者などいろいろな職業になりきって登場するシーンも多くあります。

グンソクさんの、まるでコスプレのような姿に注目です!

この記事では『スイッチ~君と世界を変える~』のあらすじと感想を紹介しています。

『スイッチ~君と世界を変える~』第1話のあらすじ

ある離れ小島で、秘密の賭場の現場に踏み込んだ天才詐欺師サ・ドチャン。

彼は検察のふりをして賭場へ乗り込み、賭けのもうけをひとり占めしようとしていたチョ・ソンドゥを取り押さえました。

会場では銃声が鳴り響き、血を流して倒れている男や泣き叫ぶ女などで騒然となっています。

「違法の賭場開帳で全員逮捕する!」

高らかに検事役のドチャンの声が響くなか、ソンドゥは隙をついて逃げ出しました。

チョン・インテが追いかけましたが、ソンドゥは一足はやく船で逃げ出します。

「チョは船で遠くに逃走しました。」

戻ってきたインテの言葉に、ドチャンはにやりと笑いました。

「『遠く』に?それじゃ、もう戻ってこないな?」

会場は満足そうな笑い声に包まれ、残された金がドチャンの手で配分されることに。

そう、賭場にいた客たちはすべてドチャンが『セッティング』(詐欺の環境を整えること)した仲間たちだったのです。

一方、エリート検事のペク・ジュンスはソウルに向かって車を走らせていました。

ソウルでの勤務が決まり、ある事件の情報提供者と会うために急いでいたのです。

ところが海辺の一本道にさしかかった時、故意にスピードを落とさず突っ込んできた大型トラックと衝突事故を起こします。

ジュンスを乗せた車は事故の衝撃でガードレールを乗り越え、海に転落してしまいました。

何とか自力で近くの岸にたどり着いたものの、ケガを負ったジュンスはそのまま気を失ってしまったのでした。

中央地検にいたヤン・ジスンとオ・ハラはその知らせを聞いた瞬間、おおいに焦りました。

「ナム・スンテに会う予定だったのに・・・。これは単なる交通事故ではないかも・・・。」

生きていることがバレるとさらに命を狙われる、と考えたハラ。

ジュンスを病院へ迎えに行き、別の場所へ移すことを決めました。

事故の状況を詳しく調べ始めましたが、トラック運転手の免許証もIDも偽造だったことが判明します。

そのころジュンスの命を狙ったクム・テウンは、ジュンスが海に落ちたものの遺体は上がっていないと聞き不安にかられていました。

賭場の一件で、ソンドゥに恨まれることになったドチャン。

詐欺で稼いだ金を持って中国に高飛びしようとしていたところで、ソンドゥに見つかってしまいます。

ソンドゥはドチャンが本物の検事かどうかを疑っており、一緒に地検へ行こうと提案します。

勝算のないまま地検へ行ってみると・・・。

「ペク先輩!久しぶりね!少しふっくらしたんじゃない?」

そう言って声をかけてきたのはハラ。

ソンドゥはその様子を見て逃げ出しますが、ハラの方は訴えることができない者ばかりをだます詐欺師ドチャンを知っていたのです。

ハラは詐欺に関してはお目こぼしをすると言ってドチャンを喜ばせますが、条件を提示しました。

「あなたにそっくりなペク・ジュンス検事が、交通事故で大ケガを負ったの。
彼は明日情報提供者と会う予定だったけど、その人はペク検事しか信用しないと言っている。
サ・ドチャン、あなたにペク検事の身代わりになってほしい。」

ドチャンはその条件をのみ情報提供者ナム・スンテとの待ち合わせ場所へ行きますが、彼はブツは金庫に入っていると話しました。

その金庫は、テウンが経営する「フィールギャラリー」のなかにあると言います。

しかしそんな不確定の証拠で、捜査令状は下りません。

ドチャンは令状がなくてもギャラリーに入り込める方法を考えつき、ハラたちを感心させました。

こうしてミッションは決行されることになりましたが、作戦には無関係の男たちがなだれ込みミッションは失敗。

様子を車のなかでうかがっていたハラは、予定外の騒ぎにギャラリーへ駆けこみます。

そこでは、暴漢に刺されたと思われるドチャンが血を流して倒れていました。

慌ててハラは救急車を呼びドチャンは病院へ搬送されて行きましたが、道を曲がってハラの姿が見えなくなった車内では・・・。

「大成功!」

してやったりの表情のドチャンが、ポン・マノ、ソ・ウンジ、チョン・インテの詐欺仲間と笑い合っていました。

スンテから聞いた金庫に大金が入っているとふんだドチャンは、それをハラたちから奪い取ることにしたのです。

ギャラリーに乱入してきた男たちも、もちろんドチャンの仲間たち。

ナイフで刺されたケガも、ハラの目をごまかすために装ったもの。

奪った金庫を意気揚々と開けたドチャンでしたが、なかには何も入っていませんでした。

『スイッチ~君と世界を変える~』第1話のキャスト

サ・ドチャン(チャン・グンソク)
スイッチ サ・ドチャン
天才詐欺師。
どんな者にもなれる変装が得意でとても頭が切れる。

 

ペク・ジュンス(チャン・グンソク)
スイッチ ペク・ジュンス
ソウル中央地検のエリート検事でオ・ハラの先輩。
まじめで仕事に使命感を持っている。

 

オ・ハラ(ハン・イェリ)
スイッチ オ・ハラ
ソウル中央地検検事。
気が強く格闘が得意。
困っている人を見ると放っておけない。

 

ヤン・ジスン(パク・ウォンサン)
スイッチ ヤン・ジスン
ソウル中央地検部長検事。
気が弱く、ことなかれ主義的。

 

クム・テウン(チョン・ウンイン)
スイッチ クム・テウン
フィールギャラリー代表。
裏で麻薬を横流ししている。

 

ポン・マノ(チョ・ヒボン)
スイッチ ポン・マノ
ドチャンの詐欺仲間。
元映画監督。

 

ソ・ウンジ(シン・ドヒョン)
スイッチ ソ・ウンジ
ドチャンの詐欺仲間。
元看護師。

 

チョン・インテ(アン・スンファン)
スイッチ チョン・インテ
ドチャンの詐欺仲間。
ハッカー。

 

ナム・スンテ(キム・ドヒョン)
スイッチ ナム・スンテ
ジュンスへの情報提供者。

 

ヒョン院長(ヒョン・ボンシク)
スイッチ ヒョン院長
ハラがジュンスをかくまった病院の院長。

『スイッチ~君と世界を変える~』第1話の感想

自分そっくりなエリート検事の身代わりとなって、仕方なく協力することになったドチャン。

この回では事件のなかで金になりそうなものを横取りするなど、さすが詐欺師!と思わせる行動ばかりでした。

完璧な詐欺師と、検事になりすました姿のドチャンが描かれた第1話。

チャン・グンソクさんの魅力が、たっぷりとつまった二役ですね。

一方ジュンスを亡き者にしようと、わざと事故を起こさせたクム・テウン。

おそらく、ジュンスに暴かれては都合が悪いことをしているのでしょう。

大ケガを負ったジュンスが心配ですが、この先自分の身代わりを詐欺師が務めていると知ったら・・・。

二人が出会う瞬間を、早く見てみたい気もしますね。

『スイッチ~君と世界を変える~』第1話のまとめ

『スイッチ~君と世界を変える~』第1話のあらすじと感想をまとめました。

初めからワクワクドキドキさせますね!

とてもおもしろいドラマになりそうです!

性格が両極端のドチャンとジュンスを、どのようにチャン・グンソクさんが演じ分けるのか楽しみでなりません。

きっと、私たちにいろいろな姿を見せてくれるはずです。

今後の続きも、期待大ですね!
[keni-linkcard url=”https://ami-diary.net/sp/wg/switch-arasuji2-14732/”]




最後までお読み頂いてありがとうございました。

もし記事が参考になりましたら、下のSNSボタンをポチッとして頂けると嬉しいですm(_ _)m

コメントを残す