『仮面』第20話のあらすじと感想!いよいよ最終回!四人の運命は・・・!

死んだソ・ウナに成り代わったピョン・ジスクでしたが、ウナとして結婚したチェ・ミヌと偽ったまま一緒にいることに罪悪感を感じていました。

やはり、私はピョン・ジスクとして生きたい!

そう思うジスクでしたが、ミン・ソクフンは許しません。

ソクフンが今までどんな罪を犯してきたか知りつつも彼を愛するチェ・ミヨン

4人の運命は一体どうなるのか・・?

『仮面』
仮面

第19話では、炎上する別荘から、ミヌの手で助け出されたジスク。

しかしミヌが気を失っている間に、ミヨンによって人里離れた病院に連れていかれました。

「キム・ユジン」として目覚めたものの、ジスクは存在を消すようミヨンに言われます。

ミヨンの思いは、愛するソクフンに殺人者の汚名を着せないことだけでした。

ミヌと約束したとおり、ミヨンはソクフンに自首するよう促します。

しかしソクフンはミヨンの切実な願いを、聞き入れようとはしませんでした。

第20話では、ジスクはこれまでのことをすべて世間に明らかにし、自分は罪を償おうと決意します。

彼女の固い意志を知ったミヌはそれを受けいれ、一方でソクフンの犯した罪も暴露しようと考えます。

「自宅に帰りたいので、ぼくの無実を証明してほしい」とうその依頼をソクフンにしたのです。

急遽開かれることになった記者会見で、ミヌとソクフンの思惑がぶつかることになりました。

この記事では『仮面』第20話のあらすじと感想を紹介しています。



『仮面』第20話あらすじ

隠れ家で一夜を過ごしたあと、ミヌはジスクを連れてそこを出ました。

「本当に行くのですか?・・・二人で遠くに逃げませんか?」

ミヌの問いかけに、ジスクはきっぱりと答えました。

「私は多くの人を傷つけ、だましてきました。それに目をつぶっていては、幸せにはなれません。」

そのころチェ家の屋敷では、ミヨンの母ヨサの態度がおかしいことにソクフンが気づいていました。

ミヨンから一連の出来事を聞いた結果、ヨサはソクフンに対してこれまでのような対応ができなくなっていたのです。

「お義母さんに何を言ったんだ?」

ソクフンはミヨンに迫ったものの、ミヨンはそれには答えませんでした。

「計画をあきらめて・・・あなたが止めなければ、私がすべて話すわ。」

ミヨンはすべて知っているのです。

ソクフンが別荘に火を放ったこと、ジスクが生きていること。

そして、ミヌを殺人犯に仕立て上げようとしていることを・・・。

そんななか、ミヌは車のGPSで自分たちが発見される可能性があることに気づきます。

そこで秘書チャンスを呼び出し、車を乗り捨てることにしました。

「あいつが逃げないように、ぼくが一芝居うちます。」

ジスクをテソンとジヒョクの元へ送ったあと、ミヌはソクフンを呼び出しました。

「家に帰りたい、ぼくの無実を証明してください。」

それを聞いたソクフンは、いぶかしげに言います。

「おれの考えていることは知っているはずだ。・・・なぜおれに頼む?」

ミヌは他に頼れる人がいないかのように、弱々しげに答えます。

「それを証明できるのは、義兄(にい)さんしかいないでしょう?」

ソクフンはにやりと笑って言いました。

「それが望みなら記者会見を開いて、すべての人の前できみの無実を証明してやろう。」

ミヌがあえて弱い立場を装っていることに、ソクフンは気づかなかったのです。

急遽開かれた記者会見の席。

ミヌと、そのとなりには弁護士としてのソクフンが壇上に。

滔々と話しだしたソクフンは、ミヌを弁護しようとはせずまったく逆のことを言い出しました。

「ミヌさんはこれまで精神を病んで薬を飲んでいた上、夢遊病の診療記録も残っています。ウナさんを殺したのは意図的ではなく、意識がない状態で行われたのです。ミヌさんは刑務所ではなく、病院に行くべき人なのです!」

会場が騒然とするなか、次はミヌが演壇に立ちました。

「ぼくは自分の罪を謝罪します。・・・それは妻の無事を、最後まで見届けられなかったこと。
多くの人に迷惑をかけたこと。・・・そして、義兄(あに)を止められなったことです。
ぼくと妻そして家族を陥れたのは、そこにいるミン・ソクフンです。」

ソクフンは自分の名前を出され、顔色を変えました。

そこにジスクが、ソクフンの命令でミヌに薬を盛ったメイドを連れて姿をあらわしました。

「私はピョン・ジスク、ソ・ウナではありません。」

ジスクは大勢の記者とチェ家両親、そしてウナの両親を前にしっかりとした口調で話しだしました。

ミヨンの罪、周囲の人をだまし続けてきた自分の罪。

そして、ソクフンを告訴すると断言します。

貸金業者と同乗していた車で事故を起こしたジスクに、殺人の濡れ衣を着せたこと。

ジスクがウナに成りすましたことに気づいたキム・ジョンテを毒殺したこと。

義理の弟であるミヌの殺害を計画したこと。

SJグループの株価を操作し、金を横領したこと。

そして何よりも、ウナの遺体を遺棄したこと・・・。

ジスクのとなりではメイドが涙を流しながら、頭を下げています。

「ミン・ソクフンの悪行のすべての証拠を、検察に引き渡します!」

ジスクの言葉を聞いたソクフンは、蒼白の表情で会場を走り去りました。

ソクフンの命令を受けた者たちは、すべて逮捕されていきます。

もちろん、貸金業者のシム社長とその部下も。

ソクフンの片腕として彼を補佐していたプルテさえ、警察の手を逃れることはできませんでした。

一方会場を逃げ出したソクフンは、ミヨンが運転する車に救い出されました。

「二人で一緒に逃げよう・・・ソクフンさん・・・」

ミヨンの悲痛な訴えに、ソクフンは感情のない声ですべては父の事故が発端だったと答えました。

これまで知らなかった事実に、ミヨンは言葉を失います。

ソクフンの父の事故後に母までもが耐えきれず自殺したことを聞いて、ミヨンは彼の憎しみの深さをようやく理解したのです。

「・・・わかったわ・・・一人で逃げて・・・私は一緒には行かない・・・。その代わり、決して捕まらないで・・・。」

立ち去ろうとしたソクフンの背中に、ミヨンの声が。

「待って・・・!うそでもいいから『愛してる』って言って・・・!」

しかしソクフンは、冷たく言い放ったのです。

「おれはきみを愛してなどいない。自分の復讐に、きみを利用しただけだ。」

ソクフンはミヨンの前から姿を消しました。

数日後、ソクフンはキューバ行きの飛行機に乗るため空港にいました。

ミヨンが用意した航空券でしたが、なかに手紙が同封されていました。

これまでミヨンがどれほどソクフンだけを見ていたか。

どれほど彼を愛していたかが、ミヨンの字でびっしりと書かれていました。

ソクフンはその丁寧な手紙を見て、そこで初めてミヨンの渾身の愛を知ったのです。

そしてウナでいっぱいだったはずの自分の心の中にいつの間にかミヨンが入り込んで、大切な存在になっていたことも。

しかしそのころ、ミヨンは断崖から海に身を投げ自分の命を絶っていました。

それは奇しくもジスクが恐ろしい選択をソクフンに迫られた、あの断崖だったのでした・・・。

ソクフンはミヨンの死を知り、すべてをあきらめ自ら出頭しました。

罪を償うため収容された刑務所で、ソクフンの本からミヨンの写真が落ちます。

刑務官にこれは誰だと聞かれたソクフンは、悲しげに笑って答えました。

「・・・もうすぐ会いに行く女性です・・・」

時が経ち、ジスクは愛する家族とともに平和な時間を過ごしていました。

ミヌとの間にはかわいい女の子が生まれ、最愛の人と一緒に歩んでいくことが一番の幸せだと知ります。

幸せになろう、周りの人を幸せにしてあげよう。

そのためには、偽りの仮面を付けていてはいけないのだ。

改めて心を決めるジスクでした・・・。

『仮面』第20話キャスト

ピョン・ジスク/ソ・ウナ(スエ)

・ジスク
仮面ピョン・ジスク
家族の借金のため一生懸命働いている。
不平不満を口にするが家族を愛している。

・ウナ
仮面ソ・ウナ
国会議員を父に持つ令嬢。
チェ・ミヌと婚約しているが実はミン・ソクフンが好き

 

チェ・ミヌ(チュ・ジフン)
仮面チェ・ミヌ
SJグループの御曹司。
SJデパート専務。
正妻の子ではないため財閥後継者としては反対されている

 

ミン・ソクフン(ヨン・ジョンフン)
仮面ミン・ソクフン
SJグループ常務。
チェ・ミヨンの夫。
ソ・ウナの恋人でもある

 

チェ・ミヨン(ユ・イニョン)
仮面チェ・ミヨン
SJグループ総帥チェ会長の娘。
ミヌの異母姉にあたる

 

チェ・ドゥヒョン(チョン・グクファン)
仮面チェ・ドゥヒョン
SJグループ会長。
ミヌとミヨンの父親

 

ソン・ヨサ(パク・チュングム)
仮面ソン・ヨサ
ミヌの継母。
ミヨンの実母

 

ピョン・テソン(チョン・ドンファン)
仮面ピョン・テソン
ジスクの父

 

ピョン・ジヒョク(ホヤ)
仮面ピョン・ジヒョク
ジスクの弟

 

ソ・ジョンフン(パク・ヨンス)
仮面ソ・ジョンフン
ソ・ウナの父親。国会議員

 

イ・ジョンソン(イ・ジョンナム)
仮面イ・ジョンソン
ソ・ウナの継母

 

プルテ(ソン・チャンフン)
仮面プルテ
ミン・ソクフンの部下

 

オ・チャンス(チョ・ユヌ)
仮面オ・チャンス
ミヌの秘書

 

シム・ボンソル(キム・ビョンオク)
私の恋したテリウス/仮面 ユン・チュンサン
ピョン・ジスクの家に金を貸している高利貸し社長

 

シム社長の部下(シン・ドンフン)
仮面シム社長の部下
シム社長のもとで借金の取り立てをしている

 

チェ家のメイド(ハ・シウン)
仮面チェ家のメイド
ソクフンに命じられミヌの飲み物に薬を盛る

『仮面』第20話の感想

家族の不幸な境遇をチェ会長のせいにして、復讐のためにあらゆる手段を取ってきたソクフン。

本当に不幸だったのは、憎しみが人生の糧となってしまったソクフン自身だったのかもしれません。

すべてを投げうってでも彼を愛していたはずのミヨンが、ソクフンの命運を分ける結果になってしまいました。

ミヨンも自分が犯した罪に、ずっとさいなまれてきたはずです。

ソクフンが追いつめられるとわかっていても、やり直す方法を探し続けてきました。

もう少し早くソクフンがミヨンの全身全霊をかけた愛を受け止めていれば、こんなことにはならなかったように思います。

自ら命を絶ってしまったミヨン。

ようやくソクフンの心のなかをいっぱいにすることができたのかもしれませんが、あまりにも悲しい愛でしたね。

ジスクとミヌは、出会いから仮面をつけた偽りの姿でした。

しかし取り繕わずに本当の自分を見せることで、真実の愛を手に入れることができました。

きっとこれからも二人の絆を深め合って、幸せに暮らしていくことでしょう。

『仮面』第20話まとめ

『仮面』第20話(最終話)のあらすじと感想をまとめました。

自分ではない別の女性として生きながら、復讐に燃える男の悪行を暴いたヒロイン。

ジスク/ウナ役のスエさんは初めはか弱い女性を演じていましたが、回を追うごとにたくましくなっていきました。

自分を取り戻すために力強く変化していく様子を、見事に表現したと思います。

ミヌ役のチュ・ジフンさんも、繊細で少し神経質な財閥の御曹司を熱演。

愛に生き愛に死んだミヨン役のユ・イニョンさんも、思わずこちらが同調してしまうほどの演技力でした。

一番心を惹かれたのは、ソクフン役のヨン・ジョンフンさんです。

ストーリーの最後まで、ソクフンは冷酷で残忍な男だったと思います。

でも、ふと見せるウナへの思いがあふれる表情や悪いことを考えていない時に見せる笑顔がとても素敵でした。

改めて、ジョンフンさんの魅力を再発見できたドラマだったと思います。

極上のサスペンスを、ありがとうございました!