『品位のある彼女』最終回のあらすじと感想!ボクジャ殺害の真犯人は?!

ある夜、デソンパルプ会長宅で殺人事件が起きます。

殺されたのはパク・ボクジャ

会長アン・テドンの後妻です。

介護人から後妻にまで上り詰めた強欲な女性。

デソンパルプの大株主になり会社を売却。

後に心を入れ替えテドンの元へ戻りますが時すでに遅し。

ボクジャを狙う者が多数。

 

デソンパルプを陰で支えてきた次男の嫁ウ・アジン

夫の浮気に悩まされ離婚。

しかし、トラブルになるたびにテドン一家に頼りにされてしまう。

 

ボクジャの命を狙うのは誰なのか?

手に汗握るハラハラドキドキのサスペンスコメディーです。

 

品位のある彼女

警察の事情聴取に応じるテドン邸の人々。

ジェグの消息がわかり取り調べを受けます。

決定的な証拠を掴んでいた警察。

ジェグのナイフが殺害現場に落ちていたのです。

顔色を変えるジェグ・・・

 

全員の取り調べが終わり、後日ジェグが警察に出頭。

「自分がやった」と自首しに来たのです。

ジェグの逮捕のニュースが流れると・・・

 

この記事では『品位のある彼女』最終回のあらすじと感想を紹介しています。

『品位のある彼女』最終回のあらすじ

ボクジャの関係者は皆、取り調べをしていきます。

テドンの誕生日会でテントの細工をした人物も事情聴取を受けます。

その男はチュミに脅されてボクジャを襲う計画を立てていたことを警察に話しました。

しかしチュミはボクジャを憎んでいたが殺害を指示していないと供述します。

 

そんな中、任意の事情聴取でナイフの存在に顔色を変えたジェグが、自ら警察に出頭し自分が殺したと供述したのです。

自首した理由を聞かれたジェグは

「楽になりたくて・・・」

 

ジェグが逮捕されたニュースを見て、涙を流すテドンとチュミ。

ジェグに面会し、

「すまない。。。何かできることがあったら言ってくれ。」

チュミは

「ありがとう。そして、ごめんなさい。」

と涙を流したのです。

 

マンションの名義がアジンに変わり、アジンはジフと2人で安泰な生活を送っていました。

ジフを寝かしつけてからジフの日記をこっそり読むと、

そこにはボクジャが殺された日、ジェグの息子ウンギュと電話した内容が書いてありました。

〈お兄ちゃんは「今夜悪魔を殺す」と言っていました。〉

アジンは変な胸騒ぎがしました。

ウンギュはアメリカ留学に行っていると聞いていたのでおかしいと思ったアジンは翌日ジフに聞きます。

「ウンギュはアメリカ留学楽しいって??」

しかし、ジフはウンギュはアメリカに行ってないと言います。

アジンの不安は膨らみます。

 

ウンギュはボクジャが母親チュミを苦しめるのをずっと影で見てきました。

これ以上、チュミを苦しめないようにするために犯行に及んだのです。

ボクジャの死から5ヶ月後、ウンギュは精神的に壊れてしまい、病院へ入院することになりました。

 

時は過ぎ、新しい平凡な日常に幸せを感じているアジンは改めて思います。

欲をなくした時こそ本当の幸せは訪れると・・・

『品位のある彼女』キャスト

ウ・アジン(キム・ヒソン)

元客室乗務員で、財閥デソンパルプ会長の次男(アン・ジェソク)と結婚。

義父のアン・テドンに信頼されていて、財閥一家を裏で支えるしっかり者。

才色兼備で絵画を見抜く才能もある。

ジェソクの浮気が原因で離婚。

 

パク・ボクジャ(キム・ソナ)

貧しい家に生まれ、施設で育つ。

デソンパルプ会長アン・テドンの介護人として雇われる。

後にアン・テドンの後妻になるが、遺体で発見される。

 

アン・テドン(キム・ヨンゴン)

財閥デソンパルプの会長。

脳卒中で倒れ、身体が不自由になり、車椅子生活を送っていたが、ボクジャの介護で歩けるようになった。

 

アン・ジェソク(チョン・サンフン)

アジンの夫でデソンパルプの専務

惚れっぽく、ユン画家と不倫している。

 

パク・チュミ(ソ・ジョンヨン)

アジンの義姉で大学の教授をしている。

ボクジャのことが最初から怪しいと思っていた

 

アン・ジェグ(ハン・ジェヨン)

テドンの長男で暴力的

親に見放され、アメリカに追いやられていたが妹ジェヒに呼び戻される

 

アン・ウンギュ(イ・ゴヌ)

ジェグとチュミの息子

高校3年生

受験後、アメリカに留学する予定だったが実は韓国にいた

 

チョン・ホンテ刑事イ・チュンギ)

ボクジャ殺人事件の担当刑事

『品位のある彼女』最終回の感想

えっ??と思った最後でした。

まさかウンギュが?!

びっくりしましたが、ジェグが自主するのは変だなとは思ったんですよね。

息子のためにと言ってもなかなかできることではないですよねぇ・・・

暴力的な人でもやっぱり親なんですね。

 

でも一つ気になることが!

ジェグからもらったナイフをわざと置いて行ったのか

それとも落としたことに気づかなかったのか?

とても気になるところです。

どうしようもない父親だったのでどっちとも取れるんですよね・・・

その辺がちょっとモヤっとしてますが、とりあえずまさかの人物が犯人でびっくりな最終回でした。

 

アジンの魅力に取り憑かれたボクジャは必死にアジンのようになろうとしました。

でも、お金があればアジンのようになれて幸せかというとそうではなくて、お金があるなしにかかわらず、本当の幸せは自分次第なのだと思いました。

ボクジャがもう少し早く気づいていればこんなことにはならなかったかもしれないと、ちょっと可哀想な気にもなります。

 

アジン役のキム・ヒソンと、ボクジャ役のキム・ソナ。

2大女優の名演を見る事ができて本当によかったです。

どちらも引けを取らず、圧巻の演技力にこちらものめり込みました。

素晴らしかったです。

『品位のある彼女』最終回のあらすじと感想!まとめ

現場で見つかったナイフが証拠となりジェグは逮捕されました。

ボクジャ殺害事件は終止符を打ちましたが、実はそこには別の真実が!

ジェグが息子ウンギュの罪を被って刑務所に。

ボクじゃの死から時が立ち、アジンは平凡なことに幸せを感じる日々を過ごしています。

欲ををなくした時こそ本当の幸せは訪れると・・・




最後までお読み頂いてありがとうございました。

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